オルテガ柄風刺繍のクリ抜き巾着ハンドバッグ

中布の柄を見て、おしゃれな柄なのでおしゃれな使い方をしたいと思い、以前製作したクリ抜きを使って今回は巾着バッグを作りました。 中布が落ち着いた色味なので、表もネイビーやグレーなど深い色を使うと暗過ぎてしまうなと思い、サーモンピンクを選びました。 デザインを考え始めた際、中布のデザインがシンプルだけどおしゃれなので、何をモチーフにするべきなのかわからなくてなかなか決まリませんでした。 羽が合っていそうな気がしたのですが、以前やったこともあり止めることに。 そこから羽→インディアン→民族風の柄と連想していき、様々な柄の画像を見て1番オルテガ柄が合うと思ったのでオルテガ柄風のデザインをし、刺繍の糸の色は中布に合わせて選び、所々クリ抜きました。 ミニバッグは必要最低限のものしか入れてないと思うので、安全面のことを考えて巾着にしました。 上をキュッとすると中身が出にくくなりますし、他の方から中身が見えないので良いかなと思います。 持ち手は肩にもかけられるよう長めにしてありますが、結び目を上の方にすると短めにも出来るのでお好みの長さでお楽しみ下さい。 今回、“What’s so fun about copying?(真似して何が楽しいの?)”と言葉を入れました。 SNSが普及し便利なことがたくさん増えた一方、誹謗中傷が増え、著作権を侵害するようなことが頻繁に起こるようになりました。 学習方法として真似をして身につけたり、そこから自分のやり方を見つけたり個性を出していく方法を見出したりと真似にもいい点がありますが、平然と自分が作ったり考え出したかのように表に出す人もいます。 でもそれって果たして楽しいのかなと。 言葉を考えている際に見かけたSNSの盗作に関する投稿でそう思ったので今回この言葉を入れてみました。 盗作は簡単ですが、でも誰かがいなければ自分が成り立たない感じがより際立つのでより虚しく悲しいことだなと思います。