源氏物語〜紫の君と明石の君バレッタ

源氏の君の一の人と呼ばれた最も愛された女性「紫の君」と、身分は低いが内親王のような気品と美しさで源氏の君の寵愛を受け姫を授かった女性「明石の君」。 身分の低い娘の子だと結婚相手も満足な身分の相手は見付からない事を理由に、光源氏は姫を「紫の君」の養女という事で引き取る事にしました。 「紫の君」もこんなに小さく可愛らしい子を手放すなんて明石の君はきっとさぞかし悲しんでいると感じ、姫を立派な女性に育て上げる決心をします。 姫も「紫の君」を本当の母のように慕いながら美しく成長して帝の妃として入内が決まります。 入内の際には姫のお世話係を「明石の君」にと「紫の君」は源氏の君に申し出ます。 その後すぐに「紫の君」と「明石の君」は初めて対面をします。お互いにひと目で相手の美しさや人柄に気付き心が通じ合い、長い間預かっていた姫を「明石の君」に返します。 美しい手染めビーズで出来た色の違う蝶で対面する紫の君と明石の君を表現したバレッタです。 全長約10cm。