直径16.5cm-15.8cm
江戸中期
歪みがあるからこそ美しく愛おしい手作りの癒しをもたらしてくれる器です。
とても愛着が湧く器です。
本来は5客組でつくられたと思われます。
重ねても納まらない強情な美!
これを味わいとする日本の感性が200年以上を経ても受け継がれる理由でもあります。
どれもが綺麗に成形されて揃っている器を目指している時代の作です。
今現代作られている物も歪みが生じているものは店頭には陳列されない為、見かける事もないでしょう。
こちらの器ように江戸中期に作られた器は歪んでいるものの味わい深いフォルムとして蒐集家の間では人気です。
内側の白抜技法も見頃です。
呉須をはじくように予め筆入れされた部分の上から呉須を塗り下地が表に出る技法です。
縁周りや外側の胴部分の絵付けも見事な絵付けです。
煮物や麺類、サラダ等、様々な料理を盛り付けて下さい。
厚みもございますので割れにくい形状で気軽に日常的にお使いいただけます。
収納の際は重ねても写真のように歪になりますが、さほど気になるような部分ではないと思います。
それぞれが重ねた際にピッタリ重ね合う物が好ましいと思われる方には不向きですが、こちらは2客を愛でる余裕の暮らしを目指されておられる方にはとても和やかな気持ちをもたらしてくれますのでお薦め致します。
完璧でなくても素晴らしい。
そんな在り方(生き方)を思わず哲学のように思考をめぐらせてしまう大人の方に適した器です。
不完全な美に宿る本物とされる時代物です。
古美術・骨董蒐集歴の長い方でしたらご理解いただけるかと思います。
もし、古美術・骨董初心者の方でしたら、こちらの器で骨董デビューされましたら、おそらく今後は、これよりも古い伊万里焼は初期伊万里となり1600年代の物になる為、現存数も少なく、価格も0が1つ増えますので、なかなか手に入らないのと、これより100年後の1800年代の伊万里焼をご覧になった場合は呉須の藍色がコバルトブルーをもちいる時代になります。
その為、色味で「うちの2枚のほうが味わいがある」と感じられると思います。
そして、コバルトブルーの伊万里焼よりも古伊万里で揃えたくなる心境になるのが長年販売してきた上で申し上げられます。
それ以降の印判には手を出さなくなる方が殆どですので、もしある程度の食器をお持ちで数を増やしたくない場合は、こちらの2客でご満足いただけるかと思います。
難しいことを抜きに「綺麗」と直感で思われた方にお納めしたい逸品です。
様々な時代を経て2客現存しております。
それぞれの時代で、その時々の食材を盛り付けて愛でられてきた器。
気になることがございましたら、お声がけください。
*裏の傷のように見える筋は窯傷と称して窯で焼かされた際に生じた跡の為、傷にはカウントされません。
直径16.5cm-15.8cm
江戸中期
歪みがあるからこそ美しく愛おしい手作りの癒しをもたらしてくれる器です。
とても愛着が湧く器です。
本来は5客組でつくられたと思われます。
重ねても納まらない強情な美!
これを味わいとする日本の感性が200年以上を経ても受け継がれる理由でもあります。
どれもが綺麗に成形されて揃っている器を目指している時代の作です。
今現代作られている物も歪みが生じているものは店頭には陳列されない為、見かける事もないでしょう。
こちらの器ように江戸中期に作られた器は歪んでいるものの味わい深いフォルムとして蒐集家の間では人気です。
内側の白抜技法も見頃です。
呉須をはじくように予め筆入れされた部分の上から呉須を塗り下地が表に出る技法です。
縁周りや外側の胴部分の絵付けも見事な絵付けです。
煮物や麺類、サラダ等、様々な料理を盛り付けて下さい。
厚みもございますので割れにくい形状で気軽に日常的にお使いいただけます。
収納の際は重ねても写真のように歪になりますが、さほど気になるような部分ではないと思います。
それぞれが重ねた際にピッタリ重ね合う物が好ましいと思われる方には不向きですが、こちらは2客を愛でる余裕の暮らしを目指されておられる方にはとても和やかな気持ちをもたらしてくれますのでお薦め致します。
完璧でなくても素晴らしい。
そんな在り方(生き方)を思わず哲学のように思考をめぐらせてしまう大人の方に適した器です。
不完全な美に宿る本物とされる時代物です。
古美術・骨董蒐集歴の長い方でしたらご理解いただけるかと思います。
もし、古美術・骨董初心者の方でしたら、こちらの器で骨董デビューされましたら、おそらく今後は、これよりも古い伊万里焼は初期伊万里となり1600年代の物になる為、現存数も少なく、価格も0が1つ増えますので、なかなか手に入らないのと、これより100年後の1800年代の伊万里焼をご覧になった場合は呉須の藍色がコバルトブルーをもちいる時代になります。
その為、色味で「うちの2枚のほうが味わいがある」と感じられると思います。
そして、コバルトブルーの伊万里焼よりも古伊万里で揃えたくなる心境になるのが長年販売してきた上で申し上げられます。
それ以降の印判には手を出さなくなる方が殆どですので、もしある程度の食器をお持ちで数を増やしたくない場合は、こちらの2客でご満足いただけるかと思います。
難しいことを抜きに「綺麗」と直感で思われた方にお納めしたい逸品です。
様々な時代を経て2客現存しております。
それぞれの時代で、その時々の食材を盛り付けて愛でられてきた器。
気になることがございましたら、お声がけください。
*裏の傷のように見える筋は窯傷と称して窯で焼かされた際に生じた跡の為、傷にはカウントされません。