サイズ:直径25.5cm 高さ12cm
時代の経過と共に自然と生じた入(ニュウ)有=敢えて修理はしておりません。
大きめの鉢:飾り皿(鉢)
形状:輪花
絵柄:花籠
当時の献上品である証が至る所から見受けられます。
実際に使用したのは大規模な茶会ぐらいかと思われます。
花籠紋様は昭和のバブル期は一目置かれる逸品として高額取引された代物です。
戦さのない江戸時代の雅な雰囲気が戦後日本で再度、人々の心を打ったのかもしれません。
私が独立開業した当初も同業者や元軍人の方々が
「おぉ‥大層な花籠ですねぇ」と見事な絵付けを繁々とご覧になられていた姿が今も鮮明に思い出されます。
余談になりますが、当時、店頭で花籠が描かれた髭皿(ひげざら)を販売しておりました。その際にも「ご立派な方がお使いになられたのでしょう」と、美術館で鑑賞するように遠目から見つめる方が多くおりました。
髭皿は使用人が両手で持ち、もう一人の使用人が主人の髭を剃る時に顎下に当てる皿です。
縁は首元がおさまるように半径程空いており、その対角に紐を通す穴が開けられております。使用しない際は掛けられるように磁器でつくられております。
花籠に関しては、同業者の集う場でも所先輩方が「元禄だね」「見事ですね」と会話をする中で「いや〜駄作だ」と発しては、その方がお持ち帰りになられた場面にも遭遇しております。注目の的であったことをお伝えしたいだけです。詮索不要の余談でした。
こちらは共箱はございません。
日常的にテーブルの中央に置かれてフルーツ等を添えてください。
お部屋のインテリアの一部として見栄えのする器です。
側面までも美しいので皿立て不要の添えるだけの飾り皿(鉢)
水をいれて花を浮かべると贅沢な気分をご堪能いただけます。
ご家庭にある通常の「鉢」の概念よりもひと回り大きめの為、見栄え抜群。
贈り物にされても喜ばれます。
伊万里の朱色と藍色が程よい具合に彩られた大鉢です。
白地の面積に対しての絵付が絶妙な構図で描かれております。
絵師の才能が開花された作だったことがわかります。
裏側も申し分ない仕上がりです。
伊万里の朱色と藍色が白地に対して品格のある配分で施されております。
金彩も現存。
縁は輪花。
写真でご覧になられるよりも実物は遥かに華やかです。
ご検討ください。
サイズ:直径25.5cm 高さ12cm
時代の経過と共に自然と生じた入(ニュウ)有=敢えて修理はしておりません。
大きめの鉢:飾り皿(鉢)
形状:輪花
絵柄:花籠
当時の献上品である証が至る所から見受けられます。
実際に使用したのは大規模な茶会ぐらいかと思われます。
花籠紋様は昭和のバブル期は一目置かれる逸品として高額取引された代物です。
戦さのない江戸時代の雅な雰囲気が戦後日本で再度、人々の心を打ったのかもしれません。
私が独立開業した当初も同業者や元軍人の方々が
「おぉ‥大層な花籠ですねぇ」と見事な絵付けを繁々とご覧になられていた姿が今も鮮明に思い出されます。
余談になりますが、当時、店頭で花籠が描かれた髭皿(ひげざら)を販売しておりました。その際にも「ご立派な方がお使いになられたのでしょう」と、美術館で鑑賞するように遠目から見つめる方が多くおりました。
髭皿は使用人が両手で持ち、もう一人の使用人が主人の髭を剃る時に顎下に当てる皿です。
縁は首元がおさまるように半径程空いており、その対角に紐を通す穴が開けられております。使用しない際は掛けられるように磁器でつくられております。
花籠に関しては、同業者の集う場でも所先輩方が「元禄だね」「見事ですね」と会話をする中で「いや〜駄作だ」と発しては、その方がお持ち帰りになられた場面にも遭遇しております。注目の的であったことをお伝えしたいだけです。詮索不要の余談でした。
こちらは共箱はございません。
日常的にテーブルの中央に置かれてフルーツ等を添えてください。
お部屋のインテリアの一部として見栄えのする器です。
側面までも美しいので皿立て不要の添えるだけの飾り皿(鉢)
水をいれて花を浮かべると贅沢な気分をご堪能いただけます。
ご家庭にある通常の「鉢」の概念よりもひと回り大きめの為、見栄え抜群。
贈り物にされても喜ばれます。
伊万里の朱色と藍色が程よい具合に彩られた大鉢です。
白地の面積に対しての絵付が絶妙な構図で描かれております。
絵師の才能が開花された作だったことがわかります。
裏側も申し分ない仕上がりです。
伊万里の朱色と藍色が白地に対して品格のある配分で施されております。
金彩も現存。
縁は輪花。
写真でご覧になられるよりも実物は遥かに華やかです。
ご検討ください。