華族アンソロジー「百華ノワール」に寄稿した「下がり蔦(づた)の茶筥(ちゃばこ)」と、
手製本として少部数しか発行できなかった「乙女の祈り」を収録。
約100年前の乙女たちの友情物語2篇。
★あとがき & 次作予告つき!
「下がり蔦の茶筥」
大正8年夏。
避暑地の高原で、光沢(つや)はまだめずらしい断髪姿の少女・小巻(こまき)と出逢う。
光沢は小巻に女学校の学友にはない何かを感じ、小巻もまた光沢の考えや想いに共感してゆく。
再会を約束して避暑地を後にしたふたりだったが、スペイン風邪の流行で、会えない日が続く…。
小巻が光沢に託した不思議な「下がり蔦の茶筥」が起こす奇跡と友情を描く少女小説。
「乙女の祈り」
廃校が決まった女学院の音楽室。
葉月は、遠い時を隔て同じ学び舎に通う女学生・毬子からの手紙を受け取る。
時を越えた、彼女たちの祈りとは…?
◇表紙…紙(ピンク+金)×印刷(銀)+箔押し(水色系)
◇遊び紙…トレーシングペーパー(ピンク)
◇本文…紙(ピンク)×印刷(茶色)
◇文庫判
◇88頁
◇1,000円
華族アンソロジー「百華ノワール」に寄稿した「下がり蔦(づた)の茶筥(ちゃばこ)」と、
手製本として少部数しか発行できなかった「乙女の祈り」を収録。
約100年前の乙女たちの友情物語2篇。
★あとがき & 次作予告つき!
「下がり蔦の茶筥」
大正8年夏。
避暑地の高原で、光沢(つや)はまだめずらしい断髪姿の少女・小巻(こまき)と出逢う。
光沢は小巻に女学校の学友にはない何かを感じ、小巻もまた光沢の考えや想いに共感してゆく。
再会を約束して避暑地を後にしたふたりだったが、スペイン風邪の流行で、会えない日が続く…。
小巻が光沢に託した不思議な「下がり蔦の茶筥」が起こす奇跡と友情を描く少女小説。
「乙女の祈り」
廃校が決まった女学院の音楽室。
葉月は、遠い時を隔て同じ学び舎に通う女学生・毬子からの手紙を受け取る。
時を越えた、彼女たちの祈りとは…?
◇表紙…紙(ピンク+金)×印刷(銀)+箔押し(水色系)
◇遊び紙…トレーシングペーパー(ピンク)
◇本文…紙(ピンク)×印刷(茶色)
◇文庫判
◇88頁
◇1,000円