飛鳥人

私は十数年前から韓ドラの熱烈なファンで、特に時代劇が好きです。周知の通り日本は高句麗、新羅、百済などからあらゆる分野から影響を受けておりました。そんな中、飛鳥時代の女性を創作したいと思い写真のような作品が完成いたしました。創作に当たり、髪型、衣装、化粧等を調べました。特に飛鳥時代は唐風の化粧が上流階級の女性達での間で流行っていました。額中央に花鈿（かでん）、口元に靨鈿（ようでん）と呼ばれる特徴的なポイントメークが描かれていましたが、今回は口元の靨鈿（ようでん）は付けません出した。 使用されている和紙は職人が一枚一枚丁寧に絞り上げ布の様な感触に仕上がった極上絞り和紙。和紙人形は不思議な事に和室は勿論洋間にも違和感無く飾る事が出来ます。若竹和紙人形の立体人形の最大の特徴は顔の作り方です。　歯科用硬質石膏で顔を作り、薄い和紙を12枚重ね貼りしております。又その上、顔の表情は全て（目、口、眉等）和紙を切り表現してます。この方法は約50年前に確立し現在に至っております。人形の型崩れや和紙の退色を著しく減退する様に改善しました。良い状態で飾っていただくためにクリア―ケースはご希望であれば無料で贈呈いたします。