陶芸用はんこは粘土に立体の印影を造形します

当店の陶芸用はんこは 【　粘土にできるだけ軽い力で押せるはんこ　】 として制作しています。 単に、深く彫ればいい　というものではありません。 下記のような様々な工夫をこらして制作しています。 ・深く彫る 　　粘土が逃げやすくする ・滑らかに彫る 　　粘土からはんこを抜くときに離れやすくする工夫。 ・垂直に彫らない（薬研彫り） 　　粘土からはんこを抜くときに離れやすくする工夫。 ・粘土に当たる面を極力減らす 　　軽い力で粘土に押すための 一番の工夫 です。 　　白文印タイプは線を太くすることで粘土に当たる面を極力減らします。 ・シンプルなデザイン 　　複雑なデザインでは深く彫ることができません。 ・孤立した点や線が無いデザイン 　　孤立した点や線は制作過程で破損しやすく、また使用過程でも破損しやすいので避けます。 ・粘土の逃げ道を作る 　　白文印の場合、可能な文字線の一部は印面の枠外を切って逃がします。 陶芸用はんこは紙に押すはんこと違い、 粘土に【　立体を造形　】するはんこです。 そのためデザインに制限があります。 そのため【　当店からご提供するデザイン　】で制作します。 白文印　https://minne.com/items/32752501 朱文印　https://minne.com/items/32752940 ──────────────── ・できないデザイン 　　印面の耐久性が損なわれるデザイン 　　粘土に軽い力で押せないデザイン 　　孤立した点や線のあるデザイン 　　彫刻刀が入らないような線が緻密なデザイン ・押し方、力の入れ方 　　粘土に押印するときは縁から中心に力を入れるようにして、じんわりと押印してください。強く押印すると印面が破損します。 ・固くなった粘土 　　固くなった粘土には押印できません。無理に押印すると印面が破損します。粘土が軟らかいうちに押してください。 ・絵は彫れないのか 　　対応していません。 ・8mm角は 　　ひらがな１文字、カタカナ１文字、英字文字２文字は対応します。 　　漢字は画数の少ない文字であれば対応します。 　　お問い合わせからお願いします。 ・印影は小さくなる 　　焼成後の印影は1割程度小さくなることが多いようです。 　　10mm角の印影は焼成後は9mm角程度になるようです。