創星の魔導書-創ってみた-

魔導書モチーフのプラバンブローチ ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 　 「禁術書の棚にあったやつ？けっこー前に全部読んじゃったし実践しちゃった。面白かったよー！」 　 天才少年魔術師に反省の色は無い。 人目に触れない様に隠されていたはずの書庫で、厳重に保管されていたはずの禁術書。 ゴミ箱からお菓子の空箱が発見された為、侵入がバレたそう。 場所も本も封印は簡単に解けちゃったから、そこまでヤバイものだと思わなかったと軽い調子で返すのに頭を抱える偉い大人の皆さん。 対策会議をするも、管理権限を持つ中でこれ以上複雑な封印術を使える者が居ないので、いっそ所持を許可して管理者に任命してしまおうかという案が出始めた。 　 　 ★ 　 以前描いたイラスト（画像7枚目）から物語を広げて魔導書モチーフでアクセサリーを制作しました。 魔法アイテムや宇宙、読書が好きな方へ。 全てハガキくらいのサイズのプラバンに色鉛筆のみで描いたものを焼いて縮めたものを土台に、背景の宇宙に色と大きさの違う二種類の細かいホロと星の金属チャームを封入し、グラスストーンを貼り付けたものをアクセントに仕上げました。 表面はレジンを盛ってぷっくりツルピカです。 また、ブローチピンの接着剤の凹凸隠しにレジンをひと垂らしして、ホコリなどの付着を防止してあります。 本体は縦4.5×横5cm、重さは約7g程でで軽く、ご使用中に服やバッグの布地を痛めにくいのではないかと思います。 　 プラバンは焼き縮めると1/4程の大きさになります。 元はハガキサイズで描いているので、細部のニュアンスにもこだわる事が出来ました。 絵本の様な世界観を作れたらと試行錯誤した作品です。 温かみのあるほっこりした線になるように色鉛筆で塗り重ねて描きました。 　 【身に付けられる原画】として、お楽しみ頂けましたら嬉しいです。 　 　 ６枚目の画像はプラバンに写す為の下絵をデジタルで描くのですが、それに色を付けて仕上げたものです。 アクセサリーと違って背景や文字込みのイラストなので少し色味を変えたり細部まで描き込んだりして遊んでみました。 　 　 材料 プラバン、レジン（樹脂）、金属、貴和クリスタルなど