ペルシャの寄木細工（ハータムカーリー）小物入れ 　小箱 　細長タイプ　ペンケース【KHATAM KARI-172】

【サイズ】縦5.6cm × 横20.6cm × 高さ4.0cm 　　　　　（内寸：縦3.5cm × 横15.8cm × 高さ2.3cm) 【素　材】木製、象眼細工（真鍮、木材、ラクダの骨） 【原産国】イラン 【用　途】ペンケース、小物入れ、飾り箱、お香入れ、 　　　　　アクセサリーケースなど ･･････････････････････････････････････････････････････････････ イランの古都イスファハーンの伝統工芸品で、 ハータムカーリーと呼ばれています。 寄木細工にも似ています。 ただ日本の寄木細工は木材だけを寄せて制作していきますが、 イランの寄木細工は木材だけではなく、真鍮やラクダの骨なども 使用してモチーフを作り、木枠にはめ込みます（象嵌細工）。 キラキラした部分は真鍮、赤・緑・黒は染色した木材、 白い部分はラクダの骨を使用しています。 天面にはポロ競技をする貴族の様子が描かれ、 側面・底面には象嵌細工が施されています。 ポロ競技はイギリス発祥と思われている方が多いのですが、 実はイラン発祥のスポーツです。 イスファハーンのナグシェ・ジャハーン広場では （現在はエマーム広場と呼ばれています）、ポロ競技が行われ、 宮殿のバルコニーから王様が観戦していたと言われています。 人や動物などのモチーフ部分はポコポコと盛り上がっています。 下地に粘土を接着した後に細密画（ミニアチュール）を描いて います。オジサンや馬の表情が何ともいえずキュートです！ ハンドメイド品ですので、すべて1点ものです。 ※全て手仕事で行っていますので、機械生産品のように 　均一な仕上がりではないことをご理解ください。 ※真鍮部分はご使用して頂くうちに少しずつ色が変化します。 　経年変化をご理解、お楽しみ頂ければと思います。 ※商品写真はできる限り実物の色に近づけるよう心掛けて 　おりますが、お使いのモニター設定、お部屋の照明、 　お使い頂くデバイスなどにより実際の商品と色味が異なって 　見える場合がございます。 　 ※ペルシャ数字が書かれている場合がございますが、 　制作過程で個体識別するためのもので、落書きではございません。 　見慣れないペルシャ数字でエキゾチックな趣を感じて頂ければ 　幸いです。 ※木製品のため、木のフシや木目がある場合がございます。 ･･････････････････････････････････････････････････････････････ 【象嵌細工（ぞうがんざいく）】 真鍮や銀、木材、ラクダの骨などを棒状に束ねて接着し、 金太郎飴のように薄く切ったものを木製の台に貼り合わせています。 すべて職人の手仕事です。