木彫りのヘアクリップ　シマ団子

お団子状に並んだシマエナガ、通称「シマ団子」をヘアクリップに仕上げました。 メイクやお仕事、お勉強中の前髪にシマエナガをとまらせてみませんか？ もちろん、おでかけの時にとまらせるのも大歓迎です。 ナチュラルテイストのお洋服とよく合いますよ。 ご自宅用だけでなく、シマエナガ好きさんへのプレゼントにもおすすめです。 －－どうやって作ってるの?－－－－－－－－－－－－ 使うのは木工所などから購入した無垢材の端材。 のこぎりで大まかなカットをしてから、1匹ずつ丁寧に彫り上げます。 その後髪の毛などが引っかかりにくいよう、やすりで磨いてすぺすべに。 目や羽色はウッドバーニングで表面を焼いて表現しています。 最後の仕上げは蜜蝋クリーム。 木目を際立たせながら表現を保護しています。 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 1匹ずつ木目や彫り跡が違う、唯一無二のものとなっております。 名前と番号を付けておりますので、ご希望をオプションからお選びください。 ぜひじっくりご覧いただき、あなたにとって最高の1匹をお迎えくださいね。 ちなみに名前は雪にまつわる言葉から付けました。 <使用樹種> スプルス材 <サイズ>　　 モチーフ含み　約6.4ｃｍ　 クリップ部分　長さ6.0×幅1.0ｃｍ　最大開口　約2.5ｃｍ ＊2本セットではありません。1本のお値段となっております。 ※経年変化により少しずつ色が濃くなっていきます。木ならではの味わいとしてお楽しみいただけますと幸いです。 ＊＊ ここからは作品説明というより作家個人が思う、シマエナガのかわいいところなどについて語っています。 シマエナガ好きな方、どんな人が作っているか気になる、という方はお読みいただけると幸いです。 動物の知識についてはまだまだ勉強中ですので、あくまで一個人の考えとしてご覧ください。 シマエナガ、少し前にブームになり、今は雑貨のモチーフとして定着しましたね。 正直なところ、ブームだった頃にはそのかわいさに気づけませんでした。 なぜなら、ぶたさん一筋であまり多くの動物に興味を持てていなかったのです。 今思うと本当にもったいない。 いつからか興味の幅が広がり、テレビの特集でシマエナガの冬の姿を見たときに一目惚れしました。 白くてまんまる、もふもふ。小さなくちばしに長いしっぽ。 木から飛び降りる姿(その番組内ではたまごジャンプと呼んでいました)に撃ち抜かれ、繰り返し何度も見ました。 羽を広げたときの体の毛色と羽のコントラストもきれいですね。 つららの先にある樹液を舐めようと必死に羽ばたく姿はとても愛おしく応援したくなります。 あの小さな体で北海道の寒い冬を乗り越えるなんて、かわいいだけでなく逞しいんですね。 シマエナガのヒナは巣立ってすぐのうち、親鳥からご飯をもらいやすいよう、枝に横並びになって待つそうです。 そのときのヒナはまだ目の周りが茶色っぽい夏毛。 今回ヘアクリップにした姿とは違うシマ団子になるのですが、冬毛の真っ白なシマ団子もかわいいだろうなと思い作りました。 ここまでお読みいただき、ありがとうございます。 シマエナガのかわいさ、伝わりましたでしょうか？ 木彫りのシマエナガであなたの毎日に小さなほっこりを。