馬のブローチ (陶器／茶色)　一点もの

あたたかみのある白土（陶器）に、渋めの茶色の釉薬で着色した馬の陶磁ブローチです。 砂や土を混ぜたような表情豊かな茶色の釉薬で色付しています。 滑らかでマットな質感です。 こちらを向いたちょっととぼけた表情で、馬の愛らしさを表現してみました。 馬のカラダ全体に使用している茶色の釉薬には、よく見ると転々や色の濃淡などのさまざまな表情が見えます。 これは、自然物でできた釉薬（ガラスの膜）を、1000度以上に熱した高温の窯で焼き上げることにより、釉薬が表情豊かに変化を起こすためです。 土と釉薬による深みのある「景色」は陶磁作品ならでは。 陶磁の馬の愛らしさ、美しさを楽しんでいただけますと幸いです。 販売価格：2800円（税込／送料別） ※こちらの商品は金具交換はできません。 ※注意事項を確認してからのご購入をお願いいたします。 【作品ができるまでの流れ】 粘土を練る→手で形をつくる→自然乾燥→やすりがけ→素焼き→やすりがけ→絵付け＆釉薬をかける→本焼き（1200度に熱した陶芸窯で焼き上げる）→作品が焼き上がる！ 焼成・乾燥後に、ブローチピンや金具などのアクセサリーパーツを付けています。 一点一点、手で形をつくり、やさしい雰囲気に仕上げました。 陶磁には重いイメージがありますが、なるべく軽くなるように薄く仕上げていますので、さまざまなお洋服につけて楽しんでいただけると思います。 粘土を練るところからイチから手で制作しており、自然の素材から制作しているため、全く同じ素材を使用していても、絵の具や釉薬の塗りムラ・釉薬の模様・気泡・焼き色など固体によって異なります。 そこが陶芸の魅力でもあり、眺めても、身につけても楽しく、つくり手としても楽しいところです。 自然のやさしさと存在感がある陶磁作品は、ガラスケースやうつわの上に飾りながら愛でる楽しさがあります。 決して同じ作品が生まれない、世界でたった一つのアクセサリーとして楽しんでいただける方のお迎えをお待ちしています。 【〜制作小話〜馬のブローチへの想い】 こんにちは。 haruka pecoです。 多くの作品の中から、わたしのギャラリーに遊びに来てくださり、誠にありがとうございます。 ここでは、馬の陶磁ブローチへの想いについて少しだけ綴ります。 わたしは乗馬を趣味のひとつにしているため、日常的に馬と関わっています。 乗馬するたびに思うのですが、馬ってとんでもなくかわいいです。 どっしりとした筋肉質の大きなカラダ、美しい毛並み、まんまるのビー玉みたいなキレイな瞳。 見れば見るほど、馬ってすごく美しい生き物なんです。 それに、賢さと愛嬌もすごくあって。 騎乗中に合図すると指示に従ってくれるし、ときには人をからかうようなこともして。 強くゴシゴシと首やカラダを撫でたり、ブラッシングしたりすると、顔がほころんですごく気持ちよさそうな表情をして、馬と関わるたびにあまりのかわいさに悶絶しそうになります。 こんな感じで馬にメロメロな日々を送るわたしですが、馬の愛らしさと美しさをなんとか自分なりに作品で表現したいと思い、馬の陶磁ブローチをつくりました。 馬への愛情いっぱいのブローチに仕上げています。 馬好きの方、馬に興味のある方に楽しんでいただけるようなブローチになれば嬉しいです。 ー検索キーワードー 鹿毛　黒鹿毛　栃栗毛　栗毛　芦毛　青鹿毛　青毛　白毛　競馬　乗馬　ホース　騎手　動物　釉薬　陶芸　土もの