麻の葉模様の刺し子ふきんを紫陽花カラーで

柔らかな風合いの布地で、吸水性にも優れた ふきん。 刺し子という日本の伝統的な手法の一つで、 麻の葉模様を布地に糸で縫い込んだ作品。 キッチンにかけてあると、パッと目を引く 一枚です。 麻の葉は、茎が丈夫で真っ直ぐに伸びることから、子どもの成長や健康を願う意味を待ちます。 この作品の最大のチャームポイントは、そんな麻の葉を大きめの模様で刺しているところ。 紫陽花を意識して、濃い紫と薄い紫、同系色の糸を使用。 麻の葉模様でありながら、紫陽花の雰囲気も感じていただけるかもしれません。 ジメジメとしてしまう梅雨シーズン、キッチンにいる時間、このふきんが目に留まり、少し気持ちが和らいだり、忙しい家事の合間にホッと一息つける瞬間になれれば嬉しいです。 そんなことを思いながら、全て手縫いで仕上げました。 刺し子は、一針一針縫い進めていくので、時間のかかる作業ではありますが、そのチクチクと縫う時間も楽しみながら制作しています。 普段使いのふきんと考えると、少しお値段は高く感じてしまいますが、用途はいろいろです。 キッチン家電の埃除けや、カゴの中身が見えないように目隠しとしてかけておいたり、鍋つかみとして使ったり、ランチョンマットにもなります。 また、市販ではなかなかお目にかからないものでもあると思うので、プレゼントとしても喜んでいただけます。 身近な話ではありますが、実際、私の母（70代）はお友達にプレゼントして、大変喜ばれたとのこと。 そのことがきっかけともなり、刺し子ふきんづくりを続けています。 刺し子はふきんは繊細なものなので、おすすめは手洗いです。 私は、キッチン洗剤で手洗いして繰り返し使っています。 漂白剤等のご使用もお避けください。 使い込むと、だんだん風合いも変わってきますが、その変化も面白いものです。 使い込んでくたびれてきたら、お掃除にお使いください。