【一点物】アイヌの七夕・彦星の嗚咽

※必ずギャラリー説明を御一読ください。 ※#BOJで全ての作品を検索できます。 出典・オリジナル【凌夏シリーズ2024】 神様は何故、無慈悲にも雨を降らせるのか。 氾濫した天の川を眺めながら、彦星は誰にともなく独りごちた。 その双眸から溢れる涙は、雫となって濁流に消えて行く。どうせどんなに嗚咽したとしても、その声さえ轟音にかき消されてしまう。悲しい。今年も愛しい人に会えなかった。 静かに流れる涙の一雫をさらい、私はせめてもの救いをこしらえた。 来年こそ、この涙が喜色に染まることを願って――。 最近は七夕、雨が多くて辛いなぁと思いながら作りました。せめて綺麗な夢の中で二人に出会って欲しいものですね。 北海道の七夕は8月7日だそうで、そちらに合わせて巻き巻きしました。天然石は4つ、浄化してお届けいたします。 14mm珠を使用しています、とっても軽いですよ。 夜空色のネイビーに織姫の一般的なイメージカラーを独断で巻いてみました。風鈴のようにしたかったので、バールカラーのお花に天然石を忍ばせてあります。少し華やかな夏祭りのお供に如何ですか？ ※金属アレルギー対応はフックピアス(サージカルステンレス)飲みです。