ある吹きガラスの工房でデカンターを作ってもらいました。
ごく小さな泡が中央のところに入っていたので返品しようかと持ったのですが、何とかならないかと思いながら何日も眺めていました。
大好きなアフリカの写真集をめくっていると、その中の像と目が合いました。
小さな泡と象の目がぴったりと重なったのです。
それからは一心不乱に彫り始めました。
ルーターというハンドピースグラインダーで彫りました。
象の独特の存在感、大きさ、小象への愛情、皮膚の質感を出すのに苦労しました。
私のお気に入りのひとつです。
泡の目がこの象に命を吹き込みました。
ある吹きガラスの工房でデカンターを作ってもらいました。
ごく小さな泡が中央のところに入っていたので返品しようかと持ったのですが、何とかならないかと思いながら何日も眺めていました。
大好きなアフリカの写真集をめくっていると、その中の像と目が合いました。
小さな泡と象の目がぴったりと重なったのです。
それからは一心不乱に彫り始めました。
ルーターというハンドピースグラインダーで彫りました。
象の独特の存在感、大きさ、小象への愛情、皮膚の質感を出すのに苦労しました。
私のお気に入りのひとつです。
泡の目がこの象に命を吹き込みました。