352、自分で考えながら楽しみ遊ぶセット、折り紙と木の輪切り

ロウ引き染め和紙を四角に折ったものと 木の枝輪切りのセットです。 染め和紙については、227に詳細を記しました。 木の枝輪切りは、欅と桜となります。 生きているので、桜の大きめのお皿のものは、反りが出ます。 平らな場所に置くと、数日で真っ直ぐになったりして、面白いです。 黒い点は、これから伸びようとしていた、枝の赤ちゃんだと思われます。 その世界では、節、と呼ばれていると思いますが 工作室は、枝の芽、などと呼んでいます。 年輪を数えたり、芽の観察をしたりしても面白く 木と木が当たる音も、自然を感じられます。 染め和紙で、自分好みの色の組み合わせを探したり 木に乗せて好みの形にして遊んだり 木は積み木、紙は折り紙など工作に、と 別々にお使い頂くこともできます。 お子様の自由な発想を活かして使っていただけたらとセットにしましたが 子供心満載の大人の皆様にも、おすすめです。 子供達の生活は、自ら考え、学ぶ力を推奨されつつも 昭和とは違い、丁寧な指導本や、きめ細かな誘いがあるのが現代だと感じます。 スピード感ある、いま、について行ける小さな魂たちは 尊敬に当たりますが、幼い頃、地べたに近い高さで 五感で感性のままに遊んでいた頃の様な 原点の遊びも、学びや成長の手助けになるのでは、と思いました。 親子で楽しく、アイデアを捻り遊んでいただけたらと思います。