396、迎春飾り、お祝い、お悔やみ

ロウ引き染め糸を熨斗風に結って、迎春飾りを作りました。 たまたま知り合いのわんちゃんが虹の橋に還り、心が和むように、と 別の色合いのものを贈りました。 そう言う贈り物としても、自然素材の優しい色が心を和ませてくれると思います。 針金の先に、ロウ引き染め和紙で作った花 土台の石粉粘土にも、ちょこんとお花を付け 穴を開けたところは花瓶の様に、花やお気に入りのものを挿せるようにしました。 敷物はロウ引き染め布 糸と敷物は、桜樹皮染めです。 他の染め色については、シリーズに紹介してありますので、良かったらご覧ください。 生枝は、ヒマラヤ杉の四年生です。 松食い虫で山々が立ち枯れしている姿を見て、自分には何ができるだろう、そう考えて居た時、子どもと行った公園のヒマラヤ杉さんの種を貰ってきて、発芽させた物です。 3年目まで、弱々しかったのが、今年になって工作室の背丈まで伸びてきた、すごい人たちです、笑 そんな枝の力をお届けできたら、という想いと、緑の染液が作れない、なら、実際の自然界のものでいいじゃあないか！と登場してもらいました。 ささやかな枝ですが、杉の香りがしています。 写真に載せたものは、2024年12月現在 お客様をお待ちする間に、枯れるはずです。 ご注文時には、畑から見合った大きさのものを頂いてきて、乾燥させずにお送りしたいと思います。 そのまま飾ってもよし、さし木にしてもいいかもしれません。 粘土はまだこれから縮む可能性もありますので、ご注文時に確認させていただきます。 光沢剤は塗って居ません。 有機溶剤が苦手なのと、無骨な方が工作室らしく好きだから。 ゴツゴツしたり、筋が入って居たりします。 それでも、愛てくださる方へお届けです🎵