カレー皿（大）　染付千鳥

手作り、手描きの染付千鳥のカレー皿です。 タタラ成形で素地を作り、絵付けをしたお皿です。 カップ、飯碗などのロクロ成形は旦那さん担当ですが、タタラ成形は私がします。（でも、旦那さんに土練りとタタラカットを手伝ってもらいます。素地が大きいので、私一人では作れません。） タタラ成形は、石膏型の上に、タタラ板を使いカットした粘土を乗せて形作る成形方法です。 同じような型を使い、同じように作ろうとしてますが、カットの仕方や土の締め具合で、大きさ、形が微妙に違ってきます。 ひとつひとつのサイズが多少違っていますが、機械ではなく人の手で作っているので手に馴染みますし、手作り感があります。 そういう所が良いと思って頂けると幸いです。 この染付は古代呉須5号という絵の具を使っています。 青呉須は一つの絵の具を水の量で濃淡を変えて色の変化を出しています。色の濃淡の調節で、かなり絵が変わってきます。 そして、筆の運筆で模様ができます。じっとよく見ると、絵具の流れが波打ったように見えます。これが綺麗にできたら、テンション上がります😊 染付は奥深いです。 このカレー皿は、器の側面にいい感じの勾配を付けているので、カレーがとてもすくい易いです。 スプーンですくい易い形なので、シチューやスープパスタ、炒飯にもいいですよ。綺麗にすくえます。 そして、だ円のカレー皿は円形のお皿より、料理が盛りやすく、料理映えして、器を洗う時も洗い易いです。 煮物の盛り皿にもいいですし、カットした林檎やお菓子などを載せてもいいです。ウチでは出番の多い器です。 以前カレー皿を買って頂いたお客様には、「よく使ってるよ」と言って頂いてます。 是非、使ってみて下さい。きっと喜んでいただけると思います。 サイズ：縦16.5ｃｍ、横22.7ｃｍ、高さ4.5ｃｍ　重さ：約360ｇ　　 ※磁器なので、電子レンジOKです。