シルバーシグネットリング20250111

シルバーシグネットリングです。 イギリス紳士が好んで身に着けることで有名な「シグネットリング」ですが、でっぱている部分にイニシャルや紋章が刻まれているリングの事を指し、古くはそれをハンコのように押すことで認印のような役割を持っていたようですが、この作品は何も刻んでいないものとなってます。 この作品は、以前に注文でのやり取りの中でなかなか調整がつかなかったこともあって、見本として作ったリングです。サイズは9号です。 アートクレイシルバー（銀粘土）で制作しました。 鏡面仕上げです。リングの内側も綺麗に仕上がってます。両サイドの溝部分は黒く燻しています。 シルプルですが、とても綺麗に仕上がっていますよ。 銀粘土（アートクレイシルバー）の講師をメインに活動しています。 全て手作りですので、一点ものとなります。是非お試しください。 よろしくお願いします。 【アートクレイシルバーとは】 純銀の微粉末・水・結合剤でできた粘土で、乾燥させて焼成することで、純銀（99.9%）になります。 手で自由に形を作り、ご家庭のガスコンロで焼くと純銀になる粘土なんです。 そしてこの粘土ですが、リサイクルから生まれた粘土なんですよ。（使用済みのフィルムや写真の現像に使用した定着液の廃液、パソコンや携帯電話の基盤、使われなくなったアクセサリーを回収して、環境保全と限られた資源の有効利用を実現しています。） 【銀製品について】 銀は空気中の硫黄分（イオウ）と反応して、表面が黒変したり、光沢を失っていきます。 これを銀の硫化と言いますが、適切な手入れをすることで、銀製品は作られたときの輝きをいつまでも保つことができます。（シルバークロスを同梱します）