大紋唐草紋様　タペストリー　赤系

ご覧頂きましてありがとうございます。 当工房では、日本伝統技法の型染めを守りながら、新しいアイテムで伝承しています。 この柄は昭和30年代あたりの染め型紙で、切れて使えなくなったので彫り直しました。 大柄でエレガントな印象の紋様は配色によって印象ががらりと変わります。 今回の色合いは、はっきりとした赤系と緑のコントラストで お部屋のアクセントになるように染めました。 生地には綿と竹を使って織られている遠州木綿のナチュラル感があるので、 古民家のような　木につやがあるお家には間違いなく合いますが 新しいマンションのリビングでも暗めの木目調のお家が良く合います。 手差し型染めは、型紙を生地の上に置いて防染糊をつけ、 その糊を乾かしてから小さな刷毛で色を刷り込む技法です。 熱を加え、水洗いをして糊を落とし、干して完成です。 生地の質感は　竹が入っている分、 しっかりした生地感ですが、綿の柔らかさも感じます。 お部屋の間仕切りや、玄関やリビングのタペストリーとして、また、テーブルセンターなど 掛けても置いても型染めがお楽しみいただけます。 この春からのお部屋の模様替えにいかがでしょうか 古典柄のお好きな方へのプレゼントにも最適です。