つゆとおち《短歌モチーフ》つぼみ型ハットピン

つゆとおちつゆときえにしわがみかななにはのこともゆめのまたゆめ 豊臣秀吉の辞世の歌をモチーフに加賀ゆびぬきのハットピンを作りました。 栄華を極めたといわれる豊臣秀吉も望み通りの人生というわけではなかったのでしょうか。露のようにはかなく死を迎え、何もかも夢のようだったと詠って旅立ったと言われます。 秀吉が自らを例えた露を青のグラデーションで、夢のようであった栄華を2色の黄糸で表現しました。 リクエストをいただいて作った加賀ゆびぬきを加工した作品です。 +++++++++++++++++++ 加賀の工芸品、加賀ゆびぬきをアレンジしたものです。 加賀ゆびぬきはその名の通りお裁縫に使うゆびぬきとして作られてきたものです。 なので、普通は指輪くらいのサイズなのですが、るまんとではそれをアレンジゆびぬきとして大きくつくってアクセサリーに加工しています。 表面は布を貼ったように見えますが、ひと針ひと針、絹の手縫い糸でかがって模様を作ってる、刺繍の一種です。 模様面は絹糸のすべすべつやつやとした質感です。 絹なので高級感がありますが、ぜひ日常のカジュアルな場面に取り入れてください。おしゃれ度をワンランクアップさせてくれます。 模様面は絹糸でできているため、濡れ・汚れに弱くなっています。 濡れた時はこすらず水分を拭きとって乾かしてください。