草木染めの巻き毛のテディベア(薄茶色)

羊毛フェルトで作った手乗りサイズの薄茶色のテディベアです。 羊毛を草木染めで薄い茶色に染め、それを手紡ぎしました。 羊毛フェルトで作った土台に、その手紡ぎした糸を植毛してあります。 やさしい色合いで、くるんとした巻き毛のような質感があり、もふもふしたかわいいテディベアになりました。 型紙を使って縫い合わせたテディベアと違って、その時々でサイズが微妙に変わってくるので、一点ものになっています。 今回はにっこり笑顔の表情で制作しました。 いつもは小さな作品でしたが、 今度は少し大きなものをと考えた時に、 テディベアを思いつきました。 子どもの頃、母がピンクのバスタオルを使って作ってくれたテディベア。 ちょっと胴長で、目がボタンで、首にはリボンが巻いてありました。 作ってくれている最中も嬉しくて、手を出したり、触ったりと、邪魔をしていたのを思い出します。 そんな幼い頃を思い出しながら、 布とはちがった触り心地のテディベアに仕上げました。 サイズは、身長が約１３．５センチ、座高が約１１センチ、体重が２４グラムです。 濃い茶色の羊毛を手紡ぎして作ったマフラー(約28センチ)を巻いています。 マフラーは取り外せます。 頭と胴体は、くっついています。 手と足のジョイントは糸ですが、動かすことができます。 植毛していますので、毛の部分を強く引っ張ると取れてしまいますので、ご注意ください。