藍染コースター: ツートーン　絞り染め

藍染・絞り染めのコースターです。 11cm × 11cm 平縫い絞りという技法で一筋の模様を施し、ツートーンに染めました。シンプルで爽やかなコースターですので、これから始まる暑い季節は特に活躍しそうです。 表には益久染織研究所の自然栽培の木綿布を使用しています。今ではなくなりつつある手紡ぎの貴重な布を丁寧に絞り、藍で染めました。手紡ぎならではのふんわり美しい風合いと温かみをぜひ味わっていただきたいです。 裏地には、レインディゴの定番の手拭いに使用している生地を使っています。さまざまな生地を試して辿り着いた、柔らかい手触りの晒しです。こちらも藍で手染めしています。 こちらのコースターはガラスが特に似合いますが、シンプルですので陶磁器とも合います。11cm×11cmですので、大きめのマグカップとも使えますし、小さめの花瓶を飾る時の飾り布としてもご活用いただけます。 お別れが多いこの季節、ちょっとしたギフトとしてもおすすめです。ギフトラッピングも承っております。 ✴︎…✴︎…✴︎ 毎日の食卓に、 自分一人のためのお茶の時間に、 友人と過ごす楽しい時間に、 癒しと彩りをお届けできたら幸いです。 ✴︎…✴︎…✴︎ ※他サイトでも出品しているため、急に売り切れになる場合がございます。予めご了承ください。 〜藍染について〜 藍は発酵しているので、その時の発酵状態により出る色が違います。藍染の原料である蒅(すくも)から発酵菌を呼び起こし、染められる状態にすることを「藍建て」と言います。建てたばかりの藍甕は元気がよく、濃い色が出ます。それが少し経つと色が薄くなり、栄養を足すことでまた濃くなったりします。 藍染は: 染め、水洗い、乾燥、の繰り返しです。何度も染めてきれいに洗い、天日干しすることで色が定着します。濃い薄いに関係なく、このプロセスを大事に時間をかけて染めることを心がけています。