ホットケーキの厚さ判定員～×編～(置物)

ご覧いただきありがとうございます。ホットケーキの厚さ判定員～×編～(置物)です。 石塑粘土をこねてつくった一点物です。 ホットケーキの厚さを判定している犬です。横たわった状態で、自分の鼻よりもホットケーキが厚かったら〇、薄かったら×を出す仕事をしています。今回のホットケーキは惜しくも鼻よりも薄かったので、×を出しています。 胸元についている名札には山と書いてあります。山はエプロンと帽子をかぶり、時々さぼりながらも働いています。 昔ながらの薄めで、しっかりとした焼き色がついたおいしそうなホットケーキができました。個人的にはこのタイプのホットケーキを見ると懐かしくなって無性に食べたくなります。きっとこの職場はホットケーキのいい香りが充満しています。想像しただけでおなかがすきます。山はここで働き始めてまだ数か月なので、ホットケーキの香りを嗅ぐたびにおなかがすいてしまって困っています。×を出されたホットケーキは×を出した判定員が持って帰ることができます。山はホットケーキを少なくとも二枚は持って帰れることが決まってうれしそうな表情をしています。 おいしそうなホットケーキと、すてきな山に癒されます。 大きさは、縦幅が約9㎝、横幅が約8㎝、高さが約7㎝、重さが約60ｇです。石塑粘土でできているので、陶器ほど重くはなく、手でスッと持ち上げられる重さです。 日常の風景のちょっとしたワンポイントになります！ 石塑粘土で形をつくり、アクリル絵の具で着色し、やすりで表面がきれいになるように磨きあげ、最後にニスを塗り、つやつやに仕上げています。手作業でつくっている一点物です。丁寧に丁寧に、かわいくなれ、と念を送りながら作っています。今後似たようなポーズのものなどは新たに制作するかもしれませんが、この顔で、この指の曲げ方で、この体の線をもった犬は宇宙でこの犬だけなので、もしビビッときた方がいましたら、その直感を信じてお迎えしていただけたらうれしいです！