旅から生まれた豆本 韓国・済州島

韓国で最も大きい島である済州島を旅行した時に撮影した写真を、韓国・済州島で購入した済州島製の柿渋染め布を表紙に使って、一冊ずつ手作りで豆本に仕立てました。 韓国には今まで何度も訪れていたのですが、済州島に来るのは今回の旅が初めてでした。 済州島は、その温暖な気候から「韓国のハワイ」とも称され、ミカンの栽培もおこなわれています。 今回は済州や西帰浦の街歩きのほか、島内は路線バス網が充実しているので、バスを利用して郊外の主な観光スポットにも訪れてみました。 済州島では柿渋染めの布を使った衣類があると知り、布を手に入れるべく、片っ端から目に入ったお店に入ってみたのですが、販売されているのは服やスカーフなどに加工されているものばかりで、布の状態で販売されているお店がなかなか見つけられませんでした。 半ばあきらめかけていたところ、たまたま済州の市場に入っている布屋さんで特徴のある色の布を見つけ、翻訳アプリを使ってお店の方に尋ねてみたところ、柿渋染めの布だということだったので、運よく手に入れることができました。 手製本工房において、手製本の技術を習得した作家本人が、一冊ずつ、すべての工程を手作業で丁寧に製作しています。 本文は糸でかがっており、本も開きやすく、丈夫で耐久性にも優れております。 豆本として、写真を楽しむ他にも、お部屋を飾る小さなインテリアとしてもお使いいただけます。 【訪問時期】2023年11月 【訪問都市】韓国・済州、西帰浦 【表紙の布地】済州の市場で購入した、済州島製の柿渋染めの生地（コットン）を使用 【サイズ】縦：約75mm×横：約55mm×幅：約6mm 【ページ数】24ページ（内、写真20ページ） 表紙のタイトルおよび本文はインクジェットプリンターでの印刷のため、水分がつくとにじみを生じますので、お取扱いにご注意ください。 また、長時間直射日光に当てることも、退色の原因になりますので、お気をつけください。 表紙の柄につきましては、布地の取り方により、若干異なることがございますので、ご了承ください。 ※柄の違いの程度については、写真6枚目をご参照ください。 商品につきましてはチェックを行っていますが、万が一、乱丁・落丁があった場合は交換させていただきます。