クラシカルな刺繍のレトロなピンクミニラウンドポーチ

実は最初は巾着を作る予定だったんです。今回。 でも製作時に観た映画に影響を受けて、というよりも受け過ぎて、クラシカルで可愛くておしゃれなものを作りたい!!っという気持ちになりまして。 布を選ぶ段階からそれを意識した結果ミニラウンドポーチの方が自分が思ってる感じになりそうだと思ったので、ミニラウンドポーチに変更しました。 今までこのサイズのラウンドポーチを作ったことがなかったので、完成した時にどんな感じになるのかワクワクドキドキしながら作っていきました。 ミニサイズだけれどもちゃんと入るようにしたいと思ったので、マチを4cmとたっぷり取りました。 なので、小さめのコスメを入れたり、ヘアアクセをまとめたり、アクセサリーを入れたりするのにいいサイズ感のポーチになっていると思います。 旅行やちょっとしたお泊まりの際におすすめです。 デザインももちろんその映画の影響をめちゃめちゃ受けています。 なので、その映画のホームページなどの画像を参考に考えていきました。 その映画では衣装だけでなく門などの装飾がお洒落だったので、そのイメージからレトロな柵のようなクルクルした感じとカクカクした感じを一緒にしたようなデザインをいくつか考えました。 デザインしていたら試しにしてみた曲線がピッタリでお洒落な感じが気に入ったので最終的にこのデザインになりました。 刺繍の色はピンクと中のドット柄の布に合いつつ、これまた影響を受けた映画の世界観を意識して糸の色を選び、刺繍を入れていきました。 言葉は”It’s the thought that counts(気持ちが大事)”と入れました。 周りの目や世間体を気にしたりして、自分の気持ちを犠牲にしたりしていませんか?? 周りと上手くやっていく為に確かにそうすることが正しいこともありますが、いつもそれが正しいとは限らないような気がします。 いつも自分を押し殺していたらせっかくの自分の良さがいつまで経っても表に出ることはないですし、そのまま忘れてしまうこともあります。 誰かが途中でそれに気付かせてくれることもありますが、必ずしもそうやって人に恵まれるとも限りません。 なので、時には自分にとって生きやすい方を選んだり、幸せになれることをしたり、自分の意見を伝えてみるのも大切なのかなと思います。 なかなか自分が思うままに行動したりするのは難しいですが、何が自分にとって良いのか分かるのは自分だけなのでやってみるしかないんですよね。 そんなことを考えながら、自分なんかと思わず、自分は後回しでいいやと思わず、自分を優先することも大事だと思ったことからこの言葉を入れました。 自分の気持ちを忘れてしまいそうになった時はこのポーチを見て思い出していただければなと思います。