手染め羊毛【シュロプシャー・037】120g

シュロプシャー 56s（繊維の太さが約28μ）を多色染めしました。 撚りのかかっていない「トップ」です。 スピンドルや紡ぎ車で紡いで空気を多く含んだ軽い手紡ぎ毛糸に、またフェルトの素材（ニードルフェルト、ニードルパンチ、水フェルト、石鹸水フェルト等）にいかがでしょう。 【使用色：薄オレンジ・薄黄土・茶】 ‥…━━ *‥…━━ *　‥…━━ *　‥…━━ *　‥…━━ * 一つの鍋に様々な色を落とす多色染めは、水温や染料の濃度、火の加減（染液の対流）によって色の入り方、混じり方が変わるため、同じものは２つと作れません。 120ｇありますので、ひざかけやショールを作ることも可能です。 （技法や糸の太さ、出来上がりの大きさにかなり左右されますので、ご注意ください） ‥…━━ *‥…━━ *　‥…━━ *　‥…━━ *　‥…━━ * シュロプシャーはメリノよりも繊維が太く、ダウン種らしいバルキー（弾力、嵩高さ）を持つ羊毛です。 冬の靴下、手袋、ミトン、大人の帽子などに最適ですが、マフラーのように柔らかさが必要なものにはお勧めしません。（チクチク感を感じる方がいらっしゃるかもしれません。） メリノのように繊維同士がぺったりくっつかない（ひいたときの粘りが少ない）ので、手紡ぎ初心者の方にもお勧めです。 （私自身は初心者の方に「紡ぎやすいのはどれですか？」と聞かれたら「シュロプシャー」をおススメしています。） 　シュロプシャー羊毛についてはひつじやぶろぐで（グダグダなネタも混ぜつつ）語っております。 　【シュロプシャー の話（http://blog.hitsuji-ya.com/?eid=270）】 　どういう羊なのか、どういう特徴があるのか、興味の湧いた方はどうぞご一読くださいませ。 56ｓ（約28μ） 約120ｇ 化学染料使用