掌の小鳥

　木で小鳥たちを丸っこく、可愛いらしく作っております、「掌の小鳥」でございます。「掌」は、たなごころ、と読みます。
「掌」は作家、川端康成先生の小説「掌の小説」から拝借致しました。文字通り、手のひら窪みに丁度おさまる大きさの小鳥たちを一つ一つ丁寧に手作りしております。
　お部屋に置いてふと目が止まった時に心がほっとするような、暖かみのある作品作りを心がけております。

埼玉県高等技術専門校　木工工芸科　修了　　埼玉県を主に個展、グループ展などで活動中です。
　　受賞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　埼玉県美術展覧会　　埼玉県美術家協会賞
　埼玉県文化創作展　　浦和市長賞
　　　　　　　　　　　埼玉県労働者福祉協会会長賞
　彩の国文化創作展　　浦和市長賞　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　上尾市美術展覧会　　市長賞
　　　　　　　　　　　市議会議長賞
　　　　　　　　　　　読売新聞社賞
　杜のみやこ工芸展　　奨励賞　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　入選　
　　　　日本クラフト展　
　　　　ハンズ大賞展

＊現在オーダー制作は行なっておりません、ご了承下　　さい。

I'm making a little bird .The material is wood.The size is about to fit in the palm of your hand.I'm making a piece that warms your heart.

　　　

　思えば、子供の頃はインコやジュウシマツなどをしばらく飼っていました。特にセキセイインコは良く懐いていた思い出があります。
　高校生くらいになると野鳥に興味を持ち始めました。その頃カワラヒワという小鳥を見た時に、その羽の一部の鮮やかな黄色の美しさに心奪われた事が、その後の小鳥を作って表現する生活に繋がっていったきっかけになっています。