
レジンアクセサリー作家|夜にそっと寄り添うアクセサリー


むかしむかし、
――ではないけれど、
夜になると、少しだけ姿をあらわす世界がありました。
その世界の名前は、
Nebula Trinkets(ネビュラ・トリンケッツ)
昼の間(あいだ)、
頑張って飲み込んだ気持ちや、
言葉にしなかった思いは、
夜になると、そっと浮かび上がってきます。
ネビュラトリンケッツは、
そんな気持ちが行き場を失わないように、
夜のそばで、静かにひらいている世界です。
この世界の中心には、
Astraia(アストライア)
――マンタのような姿をした存在がいます。
とても大きく
とても静かで
感情に近づきすぎることも
突き放すこともありません。
アストライアは、
世界が傾きすぎないように
何も言わず、ただそこにいます。
ネビュラトリンケッツの世界は、
この静寂の上に、そっと乗っています。
アストライアのまわりには、
Nebula(ネビュラ)
――星の雲のような空間が広がっています。
そこは、
気持ちがまだ形を持たない場所。
うれしいのか
かなしいのか
自分でも分からない感情が
光の粒のように、ゆっくり漂っています。
この場所には、
まだ生き物はいません。
だって、
気持ちは
形になる前がいちばん静かだから。
夜が深くなると、
ネビュラの中から、
小さな存在が生まれます。
Noct(ノクト)
――メンダコのような姿をした存在。
ノクトには、
目も、口も、ありません。
それは、
何も言えないからではなく、
言わないことを選んでいるからです。
ノクトは、
励ましません。
導きません。
前向きにもさせるわけでもありません。
ただ、
感情や思考がある場所に来て
何も言わず、そばにいます。
地上には、
猫のような姿をしたLoose (ルース)と呼ばれる存在がいて
近すぎて見えない距離から
日常を守っています。
不安を抱えながらも前を向こうとするときには
うさぎのような姿をしたMorrow (モロー)という存在が
震えながら、そっと並びます。
時間をかけることを許す場所には
亀のような姿をした Steady(ステディ)という存在がいて
遅くてもいい、と伝えています。
そして、
どうしても抱えきれないほど大きな気持ちは
ジンベイザメのような姿をした Deepflow(ディープフロウ)と
呼ばれる存在のもとへ。
切り分けず
軽くせず
そのまま丸ごと、受け止められます。
ネビュラトリンケッツで生まれるアクセサリーは、
この世界から届いた
小さな欠片です。
身につけたからといって、
元気にならなくてもいい。
前向きになれなくてもいい。
ただ、
夜にひとつ、
そのままでいていい居場所が増えればいい。
Nebula Trinkets(ネビュラ・トリンケッツ)は、
夜と共にある、やさしい世界。
強くなれない夜も、
うまく笑えなかった日も、
ここでは、そのままでいていい。
この物語が、
あなたの夜に、
そっと寄り添えますように。
ネビュラトリンケッツの制作をしている、静海夜 夏音(しずみや なつね)です。
レジンを使ったアクセサリーを、すべて手作業で制作しています。
夜になると気持ちが不安定になったり、考えすぎてしまうことがありました。
そんなときでも、無理に前向きにならず、そのままで身につけられるものがあったらいいなと思い、制作を始めました。
数を多く作ることよりも、静かな時間にそっと馴染むことを大切にしています。
強くなれない夜にも、そのままで身につけてもらえたら嬉しいです。
[全 44作品]
[全 1件]

宇宙を着飾って
レビュー遅くなってすみません💦 Twitterで見た時から欲しいと思っていたので 今回購入出来て良かったです☺‼️