コンセプトの話。『騎士だったからプリンセスに憧れた』

コンセプトの話。『騎士だったからプリンセスに憧れた』

こんにちは、Armorです。 突然ですが、Armorの由来とコンセプトをご存じでしょうか。 Armorは『鎧』という意味です。 コンセプトは、Princess accessories『身に着けるだけで、まるで絵本に出てくるプリンセスになれる』 なぜ、このコンセプトになったかは、私の生い立ちがかかわってくるのですが、生い立ちに関しては大変話が長くなるので省略します。笑 私は、姉にとって『騎士』でした。 騎士っていったら、あれです、そう、お姫様を守るナイトですよね。 父を亡くし、女三人になった時に、「私が二人を守るんだ」と勝手に責任感を自分に課してしまいました。 姉は、劇をするとなると必ずプリンセスを推薦されるほど美人で、学生の頃は男性たちが家に来て告白していくというくらいモテていました。 姉妹なんだから似ているのでは?と思われるかもしれませんが、私たちは似ているといわれたことがまったくありません。 友人に間違われることが大半でした。 母も職場で男性に言い寄られたり、ナンパされることも日常でした。 ちなみに、私はまったくそれがなく、むしろクラスの男子からは恐れられた存在でした。笑 そんなプリンセスのような姉を守るのが私の役割でした。 時には、家の近くまで見知らぬ男に追いかけられたり、同級生にからかわれたりすると、私が応戦しにいくといったスタイルが普通でした。 それもこれも、父が私に教えてくれたのが『相撲』や『チャンバラ』だったからです。 そして周りにも「妹ちゃんがお姉ちゃんを守っているんだね」と言われるようになり、 自然と私は『姉(プリンセス)を守る妹(ナイト)』だと勝手に自分をそう認識するようになりました。 大人になった今、それなりにオシャレを楽しみ、アクセサリーをつけ、女性らしさを身に纏うようになりました。 けれど、根底にある『騎士』というものがまだ根深く存在しています。 それなら、と。 戦うプリンセスになろうじゃないかと思いました。 女性たちは、インターネットが普及した現代、仕事や恋愛、友情など昔よりも複雑になっています。 そんな厳しい現代を、『私らしく』、内面の美しさと上品さを表す武具『Armorのアクセサリー』を身に纏い、華麗にけれど強く生き抜いていく女性を応援したいと感じるようになりました。 絵本に出てくるプリンセスたちは、守られているだけじゃありません。 自分で道を切り開く強さと美しさがあります。 私を含め、そんな現代を強く生きるプリンセスたちをさらに輝かせるアクセサリーを作りたいと強く感じました。 それが『Armor』を始めたキッカケです。 女性を、『私らしく』『お姫様のように』けれど『強く』あるための、武具(Armor)でありたいと思います。 ご覧くださいましてありがとうございました。 ※画像を写真ACさんからお借りしました。

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