ジューンベリー染

ジューンベリー染

北アメリカが原産のバラ科の植物で、近年、シンボルツリーとして植える方が多いジューンベリー。 4月から5月にかけて白い花を付け、6月に入ると真っ赤な実をつけ、秋には葉が綺麗に紅葉します。 葉が落ちると、きれいな枝振りが現れ1年中楽しめる木です。 そのうえに実は美味しいですし、葉は染めることが出来ます。 ほんとうにマルチな木なので植えたくなるのもよく分かります。 実にはビタミンC、カリウム、鉄分などが豊富に有り、アントシアニンも含まれているので アンチエイジング効果も期待出来ます。 そんなジューンベリーの恩恵を受けて、毎年実が終わった後に葉で染めています。 実が終わるというより、あっという間に鳥たちに食べられています。 葉を銅媒染で染めるとベージュの色に染まります。(写真の色です) 銅媒染でグリーンになる葉が多い中、ベージュに染まるのは多分葉にも実の赤と同じ色素が有りそうです。 植物が私達の生活を豊にしてくれてます。

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