ピアスホールを開けた時からピアスホール完成までつけたままでいなくてはならないファーストピアス。
ピアスホール完成まで少なくとも2~3ヶ月はつけたままにしなくてはなりません。
でも、デザインがシンプルな銀色の玉であったり、先端が鋭くとがっていて寝る時に痛かったりと不満を感じる事もあると思います。
セカンドピアスは、そんな不満を少しだけ解決出来るファーストピアスの代替品です。
■付け替え可能な時期
ピアスホール安定まで少なくとも1ヶ月はファーストピアスのままでいて下さい。
ピアスを違和感なく回転させたりスライドでき、痛み、痒み、腫れ、体液が出るなどの異常がなくピアスホールが安定していたら付け替えができます。
決してピアスホールが安定する前にファーストピアスを抜いてしまわないようご注意下さい。
状態悪化で二度とピアスを入れる事ができなくなる場合もございます。
尚、ピアスセカンドピアスもファーストピアス同様ピアスホール完成まではつけたままでいなくてはなりません。
■素材について
ピアスホール完成までは金属アレルギーや細菌感染等になりやすい時期なので、病院では医療用ステンレス、純金、純チタンを推奨しています。
市場に出回るセカンドピアスは純度が低いものやアレルギーリスクのある金メッキ加工品である事も多いため注意が必要です。
当店では安心安全な医療メスや注射針などにも使用されるメッキ加工のない銀色のサージカルステンレスSUS316L(高品位)を採用してします。
■セカンドピアスの太さ
一般的ファッションピアスと同じ20G前後(0.7mm~1mm)が理想です。
ピアスホール完成後にボディピアスのような太いピアスを楽しむ予定がなければ、16G(1.2mm)や14G(1.4mm)などの太いピアスである必要はございません。
20Gでピアスホールを完成した後にピアスホールを広げることは出来ますが、16Gなどの大きいピアスホールを完全に形成してしまうと小さく戻すことができなくい可能性が高いです。
ピアスホールが大きくなってしまうと、ファッションピアスを着用した際、ホールが縦長に伸びてピアスモチーフが斜め下に垂れ下がり正面を向きません。
一般的なファッションピアスのサイズ20Gでピアスホールを完成させることを強くおすすめします。
■消毒について
自然治癒力があるので基本的に消毒は必要ありません。
ピアスホール未完成のデリケートな時期に刺激の強い消毒液をつけるとかぶれたり状態が悪化することがあります。
極力触らず、消毒はせず、入浴時に軽く洗う程度で自然治癒力に任せましょう。
※状態がひどいようでしたら医療機関へご相談下さい。