アーティスト
到着しました。丁寧に作られた作品をありがとうございました。 見ていて、「神の視点」を思わせる作品でした。買って良かったです。 作品の下地(?)となっているのは、宇宙空間やカオスを思わせる青黒く立体感と深みのある飛び散り。これが私には自然そのものを感じました。秩序があるようでなく、ないようである縦横無尽。 それを半分覆うように幾何学模様の紙が押し寄せます。私はこれを「人間の自然界への踏み入れ」と感じました。綺麗な幾何学模様で覆っているようでありつつ、隅々まで分割しきれてはいない。定規で線を引いてありそうで、塗られた面積は微妙な線の折り返しを孕んでいる。幾何学模様の全体が大きなダイナミズムを持っているようで、不完全にならざるを得ないもどかしさ。人間はかくも「完璧にみえる不完全」で世界に歩を進め続けているのかと、想像膨らむ作品でした。 見ている自分は、人間の活動をメタに見る「神の視点」?いや、見ている自分さえ、確かな人間では? ポコポコと問いが湧く、良い作品に出会えました。
この度はご注文して頂き誠にありがとうございました。深い考察、感無量でございます。素敵な方にお迎え頂き大変うれしく思っております。 また機会がございましたらその時も是非よろしくお願い致します。ありがとうございました。
●原画一点物●『抽象と幾何学/羽/青白/splatter&geometric abstract抽象画#12』インテリアアートパネル
到着しました。丁寧に作られた作品をありがとうございました。 見ていて、「神の視点」を思わせる作品でした。買って良かったです。 作品の下地(?)となっているのは、宇宙空間やカオスを思わせる青黒く立体感と深みのある飛び散り。これが私には自然そのものを感じました。秩序があるようでなく、ないようである縦横無尽。 それを半分覆うように幾何学模様の紙が押し寄せます。私はこれを「人間の自然界への踏み入れ」と感じました。綺麗な幾何学模様で覆っているようでありつつ、隅々まで分割しきれてはいない。定規で線を引いてありそうで、塗られた面積は微妙な線の折り返しを孕んでいる。幾何学模様の全体が大きなダイナミズムを持っているようで、不完全にならざるを得ないもどかしさ。人間はかくも「完璧にみえる不完全」で世界に歩を進め続けているのかと、想像膨らむ作品でした。 見ている自分は、人間の活動をメタに見る「神の視点」?いや、見ている自分さえ、確かな人間では? ポコポコと問いが湧く、良い作品に出会えました。