t & fluffyのショップをご覧いただき、またいつもご愛顧いただきありがとうございます◡̈⋆*
みなさまの応援のおかげでいつも楽しく制作活動させていただいております。心より感謝しております。

ここではt & fluffyが作品制作の時に心がけていることや、ちょっとしたこだわりについて少しお話しさせていただきます。



● 使用する素材について

素材はナチュラルな羊毛とアクリル羊毛を使い分けております。
できる限り自然素材のあたたかみをお届けしたいと思っておりますので、羊毛を使用することが多いです。また、特に肌触りがよいものをお届けしたい作品に関しましてはより良質な羊毛素材を使用しております。

アクリル素材を利用する場合は、どうしても発色を良くしたい場合、また色同士が混ざらないよう配慮が必要な場合などに、毛羽立ちにくいアクリル素材を使用しております。



● 制作時に心がけていること

手に取る方が笑顔になってくださる姿を想像しながら制作しています。あまり関係ないことかもしれませんが、自分自身が心の余裕を持ち、あたたかい心で制作しなければ心からの作品をお届けできないと思っています。いつも好奇心や楽しい気持ちを忘れずに制作するよう心がけています。



● 羊毛フェルトのこだわり

羊毛フェルトは表面ができるだけ毛羽立ちにくくなるよう、固めに刺しております。また、全体の制作が終わったあとに目立つところや汚いところがないかチェックをし、繊維が目立つところなどはハサミで切ったあと刺し直してできるだけなめらかになるようにしています。(羊毛フェルトの特性上ぬいぐるみのようになめらかにはなりませんが、できる限りきれいな表面になるよう心がけております。)

発送前にももう一度表面チェックをしてから梱包しております。丁寧に時間をかけて作業させていただいております。



● キーホルダーなど加工品のこだわり

キーホルダーやストラップなどは、なるべく壊れにくく丈夫になるよう加工しています。現状も定期的に見直し、よりよい商品になるよう日々試行錯誤もしています。

一般的に羊毛フェルトキーホルダーはマスコットの上部に丸カンを縫いつけたものがほとんどですが、どうしても経年劣化が早く、糸が切れたり緩んだりしてしまいがちです。

それで、t & fluffyでは独自に考案した別の加工方法を採用しています。羊毛フェルトと金具をつなぐためにマスコットの内部に太めのTピンを通し、先を二重に丸めて取り付け部分からは絶対に外れないような工夫をしています。Tピンは本体から抜けてしまわないよう2枚の布フェルトとボンドでしっかりと留めてあります。

使用している丸カンも手では動かない、強度の高く丈夫でずれにくい素材のものを仕入れております。チェーン等は耐久性テストを必ず行い、場合によっては錆びにくく耐久性の高いステンレス製のものを使用しています。どの作品もちょっとした力では壊れないことを確認しております。

上記のようにできる限り丈夫なものとなるよう細心の注意を払っておりますが、やはりハンドメイド製品は繊細なため大切にお取り扱いいただくようお願いいたします。

初期不良などがございましたら無料お直し・返品・返金・交換等にも対応しております。お届けから7日間以内に問題箇所のお写真を必ず添付の上、ご相談ください。明らかに強い力が加わったことが分かるケースなどでは無料でのご対応ができない場合もございますのでご了承いただければと思います。



● これからの活動

今後も自分のペースで楽しみながら作家活動を続けていきたいと思っております。
いつもお客様へのまごころを忘れずに、そして大好きな羊毛フェルトへの愛を忘れずに、単なる仕事や作業としてではなく心をこめてひとつひとつ制作してまいりたいと思います。誰かの笑顔のために、まずは自分が笑顔を忘れることなく活動していきたいです◡̈⋆*

今後ともt & fluffyをどうぞよろしくお願いいたします(｡ᵕᴗᵕ｡)"



t & fluffy





✿ 作品制作の裏側 ✿

こちらでは羊毛フェルト制作時に普段使用している素材や道具類のご紹介をいたします。
これから羊毛フェルトをはじめたい方の参考になれば幸いです*ˊᵕˋ*


● 羊毛フェルト用ニードル

・スピード針〜最初に中わたを固める時や、羊毛をかぶせて仮留めするのに使います。一番使用頻度の高い針です。

・レギュラー針〜主にかぶせた羊毛を刺しつけるときに使います。

・仕上げ針〜ある程度羊毛がかぶさったら、こちらの針でじっくり表面をきれいにしていきます。

・フェルトパンチャー3本針〜作業を早めたいときや表面を平らにしたいときに使います。仕上げ針とレギュラー針の2種類の針を3本ずつセットして使っています。




● その他羊毛フェルト必需品

・スポンジマット〜私は普段こちらを愛用しています。ブラシマットもありますが、ほとんど使いません。

・木工用ボンド〜さし目や金具をつけるときに使います。

・ハサミ〜完成品の表面をきれいにするため、毛をカットするとき主に使います。

・布フェルト〜作品にピンや丸カンをつけるときにフェルトを噛ませて使うことがあります。




● 工具類

・目打ち〜さし目をつけたりTピンをつけるときに使います。

・平ヤットコ〜金具類をつけるときに使います。

・丸ヤットコ〜Tピン、9ピンを丸めるときに使います。

・ニッパー〜さし目やピン類など、パーツを切るときに使います。




● さし目

・2.5ミリ〜12ミリの丸、楕円のものを作品ごとに使い分けています。黒やクリア素材のものなど、色もさまざまです。




● 中わた

・ニードルわたわた〜ほとんどの作品の中身はこちらを使用しています。

・ポリエステルわた〜置き物などの作品を作るとき、頭が重いと倒れてしまうため、頭はポリエステルわたにして軽めに作ることがあります。




● 羊毛フェルト

・ファインメリノ〜なめらかな作品を作りたいときはこちらを使用しています。

・メリノウール〜触り心地は商品により違いますが、自然の味わいが感じられるためこちらを利用することが多いです。

・アクリル羊毛〜発色がよくきれいな作品を作れるため、一部の作品はこちらを使用しています。





いかがでしたでしょうか？

道具の使い方、選び方は少しずつ感覚で学んできました。そして今も毎日勉強の日々です。
常によりよいものをお届けできるよう、試行錯誤しながら今後もがんばっていこうと思っております。

こちらのレターが何かのお役に立てば幸いです。
どうぞ今後ともt & fluffyをよろしくお願いいたします(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)



t & fluffy



✿ 使用している道具類 ✿

2024年2月より、羊毛フェルトに加えてモールドールの制作をはじめました。モールドールをはじめたいと思ったきっかけは、小さくてふわふわしたものと、細かな作業が大好きだったからです。

まずはYouTubeを観ながら勉強したのですが、まともな作品がつくれるようになるまでにざっと100体は練習しました。そう、100本以上のモールをゴミにした…ということです( >_< )

ある程度の作品がつくれるようになってからも、今まで挑戦したことのないモチーフに挑んで自分なりのモールの編み方を研究してきました。

私がどうしてもつくりたかったモチーフは「鳥」。鳥が大好きなので、小さくて可愛い小鳥さんがつくりたくて、何度もトライしました。

そしてある日、鳥の形をつくることができました。その時はとても嬉しくて、夢中でその後も練習を重ねました。そして今に至ります。

ちなみに写真の鳥さんは、はじめてまともな鳥さんがつくれた∗⁺✧ と思った時の子です*ˊᵕˋ*



モールドールの鳥さんは、まだあまりつくられている方も多くないジャンルのハンドメイド品になります。今後minneでも販売できるよう準備してまいりますので、ご覧いただけますと嬉しいです♡





◆⟡ モールドールのつくり方 ⟡◆

⑴ モールを編み込む
⑵ 毛を慎重にカットする
⑶ カットした毛を凹面に貼り、表面を滑らかにする
⑷ お顔の表情をつくる
⑸ マーカーで色づけする
⑹ 全体のバランスを確認
⑺ リボンやチャーム・金具等をつけて完成

どんなに小さなものでも制作に1時間はかかります。
ミリ単位のとても細かな作業です。

ぜひ機会があれば、モール作品もお手に取ってご覧いただければ幸いです(*´˘`*)




ここまでご覧いただきありがとうございました♡
ご興味を持っていいただけて感謝です。

今後ともt & fluffyをよろしくお願いいたします(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)




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