墨田区の店舗とガラス彫り体験を始めたきっかけについて

墨田区の店舗とガラス彫り体験を始めたきっかけについて

こんにちは! ちいさな硝子の本の博物館、館長です。 ご覧いただきありがとうございます。 ☆今回は東京都墨田区の店舗と、お店で開催しているワークショップを始めたきっかけについてご紹介します☆ ちいさな硝子の本の博物館は、 浅草とスカイツリーのちょうど間くらい、墨田区吾妻橋というところにあるちいさな店舗です。 お店では、墨田区創業のガラス工場(主に松徳硝子、少しだけ岩澤硝子さん)で職人が手作りしたガラスの販売をしています。 松徳硝子では現在、うすはりグラスなどシンプルなグラスをメインで製造しているのですが、 かつて20~30年ほど前に製造していた廃盤のガラス商品が とてもたくさん!!倉庫に眠っており もったいない!ということで、掘りだして販売していくことにしました。 (私、館長は、工場の身内関係の者です) ちいさな硝子の本の博物館では、その、廃盤のガラスを専門に販売しています。 最初は販売するのみでしたが、ガラスに興味がない方にももっと、 職人さんの手作りしたガラスを知ってもらいたいと思い、 店舗で販売しているガラスに絵や文字を彫ることができる 「ガラス彫り リューター体験」 というワークショップを始めました。 近年、ワークショップやもの作り体験が身近になってきたことも手伝って、 いまでは年間を通して、たくさんの方に来ていただき、 ガラスを彫る楽しさや、 職人さんのガラスの魅力を知っていただくことができていると思っています。 また、店舗には工場で収蔵していたガラス関連の書籍や資料を展示しており、 約850冊のそれらの本を閲覧することもできます。 店舗の名前の由来も、その「ガラスの本」からきています。 実は、墨田区にはもともと30数年前から、 すみだのものづくりの文化・職人・技をPRする活動として 3M(スリーエム)運動というものがあり、 :ミュージアム(博物館) マイスター(職人)  マニュファクチャリングショップ(工房ショップ) (上記の3つの頭文字 M をとって3M運動と言っています) その「小さな博物館」としても認定をいただいております。
ちょっと長くなってしまいましたが、 そんなわけで、現在はちょっと大変な時期 (春休みなのに静かな店内…涙( ^ω^;) ですが、 これからもみなさまにガラスの魅力を知っていただけたら嬉しいな、 という思いで続けていきたいと思います。 最後までお読みいただきありがとうございます! ちいさな館長 村松

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ちいさな硝子の本の博物館 館長

ちいさな硝子の本の博物館  minne店
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