天の川リング こうやって作りました

天の川リング こうやって作りました

公開日: 2024/06/14
制作で苦労したことやこだわったポイントをお知らせしたいのですが、商品説明に含めると興味のない方には少々煩わしいと思いますので minneさんのレター機能を使ってご案内します。よかったら、読んでくださいね。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 7月のイベントといえば、やっぱり七夕ですね。笹飾りがいろんなところで見うけられますし、ご自宅にも設置する方も多いのではないでしょうか。 また、吹き流しの七夕飾りも街を彩ります。ひらつかの七夕祭りが有名ですね。 七夕祭りは、天の川でへだてられた織り姫と彦星が一年に一回だけ、旧暦7月7日の夜にカササギの橋をかけて出会うという中国の伝説が起源です。 素敵な相手と結ばれたいという気持ちは、今も昔も変わりませんね。 でもでも今の7月7日って梅雨の最中ですし、たとえ晴れても街中では夜も明るくて天の川は見えません(泣) 七夕はやっぱり夜のイベント。きれいな夜空をイメージするものが作れなかなーと、レジンでキラキラのリングを作ることにしました!! リングの中に天の川を封じ込めたい!という思いから試作を始めたのですが、大苦戦。 通常、レジンのリングを作成するときはシリコンでできた型を使用するのですが、ほとんどの型はリングを横に置いた感じになっています。 この型ですとリング全体にキラキラを入れたり少し大きめのパーツを封じ込めたりするのは簡単ですが、リングの中央だけキラキラを濃くしてその周りは少なくすることが大変むずかしい。でもでもリングをつけた状態で天の川に見えなければ意味がないじゃない!! 試行錯誤の結果、今回は1mmの厚みでレジンを5層重ねて作成することにしました。一番下の層は地平線をイメージして黒。二層目は少し明るめの青でちょっとだけ銀ラメを封入。三層目はクリアに銀ラメをたっぷり。四層目は二層目と同じで少し明るめの青+銀ラメちょっと。五層目は濃い青となっています。天の川なのですから、三層目の部分がきちんと斜めになるように調整しております。 リングの半分を見せる側にし、手のひら側になる部分はあえてクリアにしています。これでどこが正面か迷いません。 本当はリングをつけた状態で写真が撮りたかったのですが、自分の手をみてあきらめました(笑)。 気に入ってもらえれば嬉しいです。

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