むらさきつゆ草です。梅雨の時期から夏まで次々と咲きます。晴れた暑い日は花が早くしぼみ、午後には花がない状態になりますが、雨天や曇天の日には夕方ごろまで咲いています。
早朝のつゆに濡れた姿がとても美しい花です。

はるはらこまの花　つゆくさ

「さつき」と「つつじ」の違いは何でしょう。
調べてみました。
・葉　小さいのが「つつじ」大きいのが「さつき」
・「つつじ」の後に咲くのが「さつき」
などなど見分け方はあるようです。
「つつじ」は３月から４月に咲いて、その後５月頃から咲はじめるのが「さつき」と見分けるのが一番簡単ですね。

はるはらこまの花　さつき

ばらの季節になりました。
半つる性なので枝が細く頼りない。
花が咲き始めるころに雨が降ると重たい花が下をむいてしまいます。
たった一輪でもふわりと良い香りが漂ってきます。

はるはらこまの花　ばら

芍薬が咲いています。
似てますが、牡丹より遅く咲きます。
牡丹は木で芍薬は草です。冬の間、牡丹の幹はありますが、芍薬はすっかりなくなります。
葉も牡丹は木の葉らしくごつくてしっかりしていますが、芍薬は柔らかいしっとりした草葉です。
そして何より芍薬の方が「花の香り」がします。圧倒的にフローラルの香り。ビジュアルから予想された通りの香りです。
でも、薬くさい牡丹の香りも好きです。

はるはらこまの花　しゃくやく

小さな花が咲いてます。
ロベリアというききょう科の花です。
ロベリアの別名は、ルリミゾカクシ（瑠璃溝隠）やルリチョウソウ（瑠璃蝶草）といって、花形が蝶のような形をしていることからつけられたそうです。
1センチ程の小さな花がとても綺麗です。

はるはらこまの花　ろべりあ

クレマチスは初夏に咲く蔓性の花です。イギリスでは「つる植物の女王」との呼び名で親しまれています。

クレマチスの代表的な花言葉は、「精神の美」「旅人の喜び」「策略」です。

クレマチスの葉や茎からでる液体が皮膚につくと、その毒性からかぶれる事があります。フランスの物乞いが、わざとこの毒素で皮膚をかぶれさせ、同情を誘ったという事が「策略」の由来になっているそうです。

はるはらこまの花　くれまちす

ホタルブクロは「釣鐘草」や「提灯草」とも呼ばれています。多年草で、花の形が特徴的で可愛いことから日本では観賞用として古くから親しまれており、野山や林など様々な場所に自生している山野草です。

英名の”Bellflower”は、花の形が教会の鐘に似ていることから名付けられています。

はるはらこまの花　ほたるぶくろ

あやめが満開です。

あやめは花の付け根部分に「文目」模様があります。

あやめとかきつばたとしょうぶ。

見分けがつきませんね。

はるはらこまの花　あやめ

普通のあじさいから少し遅れて額紫陽花が咲いています。
「謙虚」の花言葉の通り、真ん中まで全部咲いたのは見たことがありません。この花辺りの土はアルカリ性です。

赤くても、やっぱり雨が似合うお花ですね。

はるはらこまの花　がくあじさい

紫陽花の季節です。
日本の土は本来、酸性がかっているそうですが、都市部の土はコンクリートのせいでアルカリが強く、街中のお庭は赤い紫陽花が多いですね。
青色にする為、土を変えて酸性にしています。

雨に似合うお花です。

はるはらこまの花　あじさい

通り過ぎるたびに　ふわっと香が漂ってきます。

花より茎や葉の方が薫っている感じです

夏はすぐそこまできています。

はるはらこまの花　らべんだー

オリエンタルリリーの八重咲きです。
カサブランカや普通の百合より匂いは控えめ。
それでも夏の薫が部屋中にひろがります。

春原こま

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