この世に存在する者には必ず意味があり、その理由には対象が存在する。
ーー星屑たちの記録Ⅰ 序章より抜粋ーー
薄暗く、今にも崩れ落ちそうな洞窟の向こう。
長い間更地であったはずのその場所に突如として現れた屋敷。
恐る恐る中に入ると、あらゆるものに埃が被っており蜘蛛の巣も張り巡らされていたが、そこには確かに誰かが生活をしていた痕跡が見られた。
地下室に降りると、沢山の書籍や空の瓶、枯れた草などが散乱している。
そのうちの一冊を手に取り埃をはらう。“星屑たちの記録”表紙にはそう書かれていた。
咳き込みながらもページをめくると、見覚えのあるものから、この世に存在しないはずのものまで、色あせた絵とともに様々なことが書き込まれていた。
この屋敷に最近誰かが出入りした様子はない。
ここを見つけたのにはきっと運命めいた何かがあると。
私はこれらを調査しようと決めた。
星屑一覧
《星の花》
◯星の花 消しゴムはんこ:
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◯星火花 消しゴムはんこ:
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《植物病》
◯植物病の少年 シートシール:
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《ラプラスの瞳》
◯ラプラスの眼球 消しゴムはんこ:
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◯ラプラスの手 消しゴムはんこ:
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