星屑たちの記録

星屑たちの記録

この世に存在する者には必ず意味があり、その理由には対象が存在する。 ーー星屑たちの記録Ⅰ 序章より抜粋ーー 薄暗く、今にも崩れ落ちそうな洞窟の向こう。 長い間更地であったはずのその場所に突如として現れた屋敷。 恐る恐る中に入ると、あらゆるものに埃が被っており蜘蛛の巣も張り巡らされていたが、そこには確かに誰かが生活をしていた痕跡が見られた。 地下室に降りると、沢山の書籍や空の瓶、枯れた草などが散乱している。 そのうちの一冊を手に取り埃をはらう。“星屑たちの記録”表紙にはそう書かれていた。 咳き込みながらもページをめくると、見覚えのあるものから、この世に存在しないはずのものまで、色あせた絵とともに様々なことが書き込まれていた。 この屋敷に最近誰かが出入りした様子はない。 ここを見つけたのにはきっと運命めいた何かがあると。 私はこれらを調査しようと決めた。 星屑一覧 《星の花》 ◯星の花 消しゴムはんこ: https://minne.com/items/21549080 ◯星火花 消しゴムはんこ: https://minne.com/items/21633254 《植物病》 ◯植物病の少年 シートシール:https://minne.com/items/21277461 《ラプラスの瞳》 ◯ラプラスの眼球 消しゴムはんこ: https://minne.com/items/21599681 ◯ラプラスの手 消しゴムはんこ: https://minne.com/items/21665921

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ファンタジー作家/魔女見習い

星屑美術館
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