レターを読んでくださる皆さんありがとうございます。
私はハンドメイド作家をしていて、ハンドメイドの良さを知って欲しい、そして作家の作品作りの思いを届けたいと思います。
ランタン型ジェルキャンドルを作ろうと思ったのは、令和6年能登半島地震を自身も体験し被災したからです。
震度7の揺れに恐怖心や不安感でいっぱいになり、過ごした夜は忘れません。
道路が寸断され、普段通らない住宅地を何十台ものレスキューが奥能登へ向かうのを見ていました。
気持ちは下がり、全国からの支援にさらに頭が下がる思いになりました。
私はハンドメイド作家として、復興の為にも何か作れないかと考えたときに地元の「さくら貝」を使用したいと思いました。地元では二枚貝を開くとハート形になることから、幸せを呼ぶ貝として親しまれています。
ランタン型のジェルキャンドルには
『復興を灯火に願いを込めて』と言う思いがこもっています。
そして、手にした人にどうかどうか幸せが訪れますように。