ご訪問ありがとうございます。
世の中にはたくさんのバッグがあるのに、何故わざわざ少ししか入らない、小さな『お財布ショルダー』にこだわるのか?
そこにどんなヒストリーや想いが詰まっているのか?
もしよろしければ、お付き合いください。
英語や旅行が好きで社交的だった私が、結婚・出産・子育てで『家』に縛られたことで、一生懸命ながら、違和感いっぱいの毎日でした。
見知らぬ土地でのワンオペ育児。転勤に次ぐ転勤。その時その時で、必死でしたが・・・
転機は息子の幼稚園入園。
体操服入れなどの袋物を作る時、キャラクター生地ではなく、フランス雑貨のお店で見つけた、おしゃれなリネンのクロスで作ってみたのです。
あら不思議。園バッグがこんなにおしゃれに!生地選びでこんなにも変わるのか!一枚の布がミシンで立体になっていく過程は、魔法のように思えました。
祖父母が京都で西陣織りに携わっていたので、カッシャンカッシャンというミシンの音が、どことなく原風景を思い出させたのかもしれません。
次の転機は和歌山に転勤したとき。
息子が早く馴染めるようにと、地元の少年野球チームに入れたのですが、旦那が勝手に決めてきたのに、お茶当番を担当するのは母親の私。大きい荷物はみんなでまとめて置いておきますが、不特定多数の人が出入りするグランドや試合会場ってけっこう物騒なんです。
あれもこれも入らなくていい。貴重品だけをコンパクトに身につけて、サッと動けるポシェットみたいなものが欲しいと思い、探してみたけれど好みのものがが見つからない。そこで自分のために作ってみたのが『お財布ショルダー』の始まりです・・・
続きはこちら
https://www.lavendersachet.net/blog20200228/