jiu

はじめまして。つまみ細工作家のjiuと申します。
このたびはjiuのギャラリーにお越しいただき、ありがとうございます。


｜　jiuの作品づくり

jiu（＝慈雨）は「万物を潤し、育てる雨」

慈雨は、特別な日もそうでない日もどんな人にも優しく降り注ぎます。

「つまみ細工が心を潤し、ときめきや彩りとなって日々に花を咲かせますように」
という想いを込め、名付けました。

晴れの日に身につけるイメージの強いつまみ細工ですが、
「慈雨」という言葉のように
今のわたし、これからのわたしにも
ときめきや、心の潤いをもたらしてくれる作品づくりを目指しています。

小さなときめきも、大きな喜びも「あの頃」だけのものになることなく、
これからの日々の中にも同じように大切な心の彩りとなるよう
ひとつひとつ丁寧に、心を込めてお作りしております。

年月を経ても長くお楽しみいただけるようなデザインや作りを心がけております。



｜　つまみ細工について


つまみ細工は、江戸時代に花開いた日本の伝統的な技法です。

小さな正方形の布をピンセットで何度も折りたたみ、花びらを一枚一枚つくります。
そうして出来た花びらを組み合わせてお花などに仕立てていく技法です。

主に、七五三や成人式の晴れの日を彩る髪飾りとして用いられています。

小さな布が折り重なり組み合わさることで、布のやわらかな陰影が作り出す繊細な表情が魅力のひとつです。

つまみ細工の手法によって生まれるお花には、
手仕事の温もりや優しさを感じることができます。


時代が変わっても長く愛され続けてきたつまみ細工だからこそ、
これからも変わらない心のときめきを運んでくれるのではないか、と考えています。

みなさまの日々の細やかな楽しみやときめき、
彩りとなりましたら幸いです。


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Instagramにて新作、制作の様子や裏側、着用画像など随時紹介しております。
ぜひご覧ください❀

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幼少期からものづくりやお絵描きが大好きです。大学で工芸を6年学び、その後は企業でものづくりのお仕事に携わっていました。

つまみ細工は、自身の結婚式に髪飾りを自作したことをきっかけにスタートしました。

つまみ細工と出会い、
日常に置いてけぼりになりがちな感性を豊かにしてくれる、そんな手仕事の素晴らしさに改めて気付かされました。

ひとつひとつを大切に、心に届く作品づくりをしていきたいと思います。