マクラメとは、結ぶ。編むことで模様が生まれる技法のことです。
世界各地で伝統的に伝わっており、日本でも、結んで出来上がったものに神が宿るものと捉え、魔よけや呪術の道具とされていた時代がありました。
南米の少数民族の人たちが作るパワーストーンを編み込んだアクセサリーは、その装飾に願いが込められているそうです。
マクラメに適した紐として、ワックスコードと呼ばれる蝋引き(ロウ引き)加工をされたポリエステルの紐を使います。
蝋引きされていますので、最初は少しベタつきがあります。
メーカーによってベタベタ具合が違うのですが、私が使用しているLinhasita製の紐は加減がよく、仕上がりの美しさと編みやすさで人気があります。
で、この蝋がついていることにより水にも強くなり、使用していくうちに紐が柔らかく馴染んできます。
太さは、0.75mmが中心で、作品によって0.5mmと1mmを使い分けています。
細いのですが、素材がポリエステル100%なので耐久性があります。
蝋引き紐はボンドではなかなかくっつかないので、ライターであぶって溶かして端の始末をします。
色展開も豊富で、私は15色ほど取り寄せています。
作品を作る時は、出来るだけ石が美しく見えるような色選びや編み方を心掛けています。
以上、マクラメについての簡単な説明でした(*^^*)
キューピットYouca♡