らもちゅちゅ とは
私が4,5歳の頃に作った言葉です。
そのころ、「ビーズ」という言葉を知りませんでした。
100円均一で母か祖母がビーズを買ってきてくれてよく遊んでいました。
その時から小さくてきらきらしたものや半透明のものがお行儀よく集まっていたり、遠足のように散らばっていたりするのを見るのが大好きでした。
「ビーズ」という単語を知らなかった私はビーズのことを自分の中だけで「らもちゅちゅ」と呼んでいました。
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子供のころのパウダリーな記憶
あの頃のことを思い出そうとすると、
記憶がおしろいがかかったような色の映像になります。
やわらかい色、優しい音、あたたかさ、害の無さ
きつくなさ、辛くなさ、静けさ、平和
その頃の感情や風景を具現化したデザインといいましょうか。
私の中で、ニュアンスアートとは一線を画すひとつのジャンルで、その雰囲気を纏ったネイルチップに、らもちゅちゅシリーズと名前をつけました。
らもちゅちゅシリーズの作品を作る時は、心は子供に戻っています。
こどもが描いたような絵や、世界を表現しています。
※らもちゅちゅシリーズは1本1本全然違う素材を使ったアートだったり、配置に拘ったりするので他のデザインよりも価格を高めに設定していますことをご了承くださいませ。