こんにちは。
ぬいぐるみ作家・まんが家のこれでいいんだ村です。
この宇宙のどこかに漂う架空の村「これでいいんだ村」をまんがに描き、
その物語をもとに、個性あふれる住人たちのぬいぐるみを作っています。
<作品制作について>
これでいいんだ村が目の前に現れたら、どんな存在感やどんな質感で、住民たちはどんな表情やポーズをしているだろうか?
そんな疑問を出発点として、ぬいぐるみ制作を始めました。
ぬいぐるみは、これでいいんだ村の住人たちや村の植物などのスケッチをベースにオリジナルの型紙を起こすところから始め、ひとつひとつを手縫いで制作しています。
生地も、住人たちにぴったりなものを選ぶために、生地屋さんをはしごして選ぶこともあります。
思った通りの生地が見つからない時は、絵をプリントしたオリジナルの生地でぬいぐるみを制作しています。
これでいいんだ村の世界を表現すること、
かわいくて、そばに置きたくなるような作品を作ることを目標に制作を頑張っています。
<制作の動機 かつての自分に向けて>
2024年の春に5年勤めていた会社を退職し、作家活動を本格化しようと決意しました。
会社員時代、自分なりに頑張っていたけれど手応えを感じられなかったり、忙しくて毎日を過ごすのに精一杯で、溺れないように必死に泳いでいるような生活を送っていました。
そんな中で自分を支えてくれたのが制作でした。
休みの日にこれでいいんだ村の物語やぬいぐるみを作ること、また人に届けることが自分にとって大切なものになっていき、受け取った人が、「癒された」「かわいい」「自分にとって大切なものになった」と言ってくださることもまた大きな支えになっていました。
これでいいんだ村はもともと、私が理想とする楽園のような居場所です。
静かで、安全で、楽しい場所です。
そんな場所を守りながら、かつて溺れそうだった自分に届けるように、忙しい日々を過ごす方や毎日を頑張っている方の拠り所になるものづくりを続けていきたいと考えています。
<これまでの活動>
オリジナルのぬいぐるみやまんが冊子を制作/販売しています。
展示会・イベント
2022年 グループ展「小品屋」@トタン(谷中)
2022年 港まちアートブックフェア2022 @MAT(名古屋)
2023年 グループ展「萬均ショップ パ」@ニュースペース パ(外苑前)
2024年 個展「これでいいんだ村の小旅行」@喫茶さんとこ(長野県岡谷市)
2024年 港まちアートブックフェア2023 @MAT(名古屋)
2024年 グループ展「萬均ショップ パ @岩田商店」@岩田商店(三重県いなべ市)
2024年 minneのハンドメイドマーケット @さいたまスーパーアリーナ
まんが冊子制作(自費出版)
2022年 「おまじないまんがBOOK」
2024年 「乗り過ごしてもいい日」
2024年 「包•朋」
元気な日も疲れた日も、住人たちがそっと見守ってくれます。
是非ご覧ください。
トップ画像撮影:斜森さくらこ
大学では絵画を学び、美術やものづくりが好きです。現在はぬいぐるみやまんが、絵の制作を行っています。
[全 36作品]
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