ピアス素材について
【14kgf】とは、
主に真鍮やシルバーなどの母材・芯材の表面を、総重量5%以上の14金の合せ材・被覆材で被覆して、熱と圧力を加え、合金化させて接合した【ゴールドフィルド(gold filled)】と呼ばれる金属素材のことです。
金を使って表面処理されている【金めっき=ゴールドプレート(GP)】と比較されることも多いですが、ゴールドフィルドはベースメタルと金との金属間の境界面が、熱と圧力によって原子レベルで合金化させて接合されているため、表面処理のみの金めっきに比べ、剥離しにくい性質を持ちます。
また、表面を被覆する金属(被覆材・合せ材)となる金の層の厚みは、総重量5%以上と決まっているため、ベースとなる金属(母材・芯材)の重量により変化はしますが、一般的に表面を覆う金の層の厚みは金メッキより厚くなるため、摩耗しにくくなります。
【チタン】とは
高価で高品質な金属。
銀色で硬く、鉄や銅、アルミニウムなどより様々な面で総合的に優れた金属です。
金属アレルギーを持つ人に対しても、アレルギーが起こりにくく、有毒性もないので、医療用の道具や体内に埋め込む器具にも使用されます。
金属アレルギーは、金属と汗などの水が触れることによってイオンが発生し、それが原因となって起こります。
チタンは、このイオンがほとんど発生しないため、金属アレルギーを引き起こしにくいとされています。
他にも、チタンには熱や電気を通しにくい特徴や環境にも優しいというメリットもあります。
イヤリングで自分らしさを表現できるような、
少し個性的なオリジナルアクセサリー制作を目指しています。
[全 46作品]
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