ステンレスには、たくさんの魅力があります。
ここでは、ステンレスと、当店のアクセサリーに使用しているメッキ加工無しのステンレスの魅力をご紹介いたします。
■魅力その①:色
ロジウムメッキやシルバー925、プラチナなど、シルバーカラーの他の金属に比べて、メッキ加工の無いステンレスは比較的暗めのシルバーです。
他のシルバーカラーの金属には見られない「無骨さ」があるのが、メッキ加工無しのステンレス。
その無骨さは、時にはクールで、時にはかっこよく、時にはラフで、時には威厳があり、時にはスタイリッシュな表情となります。
ダークでかっこいいシルバーカラーのメッキ加工無しのステンレスは、メンズライクな装いにピッタリ。
メンズライクなスタイルが好きなみなさま、ジェンダーレスレディ(ジェンダーレス女子)のみなさまはもちろん、男性が着けてもかっこよくキマります。
■魅力その②:強さ
ステンレスは、硬くて丈夫な素材です。
例えば、ワイヤーなどで線径の太いものは、ハンドメイドアクセサリーを制作する時によく使われる手芸用のニッパーでは、力を入れても切れないほど。
下手すると、パーツが切れる前に、ニッパーの方が負けてしまうかも。
こちらのレター記事の画像のアクセサリーのチェーンをはじめ、当店のアクセサリーに使用しているパーツの9割は、手芸用のニッパーでは切れません。
また、私は、ワイヤーラッピングのアクセサリー((ワイヤーで枠を作ったり装飾を付けていく、ワイヤーのみで仕上げるアクセサリー)なんかも作ったりしているのですが、芯材が銅のものは、手で簡単に曲げたり、太めのワイヤーに細めのワイヤーを巻く時は、手だけでもきっちりと巻くことができるので、工具は、形を整えたり、余ったワイヤーを切る時くらいにしか使いません。
対して、ステンレス製のワイヤーはかなり硬いため、工具が必須。
これはあくまでも私の意見ですが、銅製のパーツを扱った後にステンレス製のパーツを扱うと、銅が柔らかすぎて、ちょっと不安になるくらいです…(^^;(とは言え、銅も金属なので、強度はあります)
それだけ強く、硬いステンレスなので、アクセサリーの強度や耐久性も高く、長くアクセサリーをお楽しみいただけます。
■魅力その③:耐食性の高さ
メッキ加工無しのステンレスは、錆びにくく、変色しにくい素材です。
その性質上、調理器具や、スプーンやフォークなどのカトラリーにも良く使われていますし、キッチンのシンクや医療器具にも、ステンレスが多く使われています。
経年変化もあまり無いため、買った時の状態と同等の色合いで長くお楽しみいただけます。
耐食性が高いため、メッキなどのアクセサリーに比べてお手入れが楽なのも魅力です。
強度もしっかりとあり、耐食性にも優れている。それでいて、かっこいい。
私自身、今まで色んな素材のアクセサリーを着けたり、制作してきたりしましたが、メッキ加工無しのステンレスは最高にかっこいいのでは、と思っています。お手入れが楽なのも凄くいいなと思います。
魅力たっぷりのメッキ加工無しのステンレス製アクセサリー、これからもたくさん作っていきますので、よろしければ見てくださいますと幸いです♪
※ステンレスは「錆びにくい」ではなく「錆びない」と言われることもありますが、全く錆びないわけではございません。これは、ステンレスよりも錆びに強いサージカルステンレスも同じです。
確かに、ステンレスは錆びにくい素材ではありますが、錆びている金属に長時間触れさせていたり、塩分が付着したまま放置していたりなど、条件下によっては錆びる場合がございます。
錆びにくいステンレス素材でも、お手入れをしていただくことをおすすめいたします。なお、当店のアクセサリーのお手入れに関しましては、商品ページの商品画像の最後に、お手入れ方法の画像がございますので、そちらをご参考にしてください。
このレター記事の画像のアクセサリーはコチラ↓
https://minne.com/items/41836144