出産祝いのお礼状では、いただいたものへの感想を具体的に述べると喜ばれますよ^^また、赤ちゃんの写真入りのはがきでお礼状を出すのもよいですが、贈る相手によっては配慮が必要となることがありますので、注意してくださいね。
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⭐親しい関係の方へ
◆親戚へ宛てたメッセージの例文◆
このたびは、お心遣いいただきありがとうございます。いただいたお祝いは、○○の記念となるものを買わせていただきます。
次の連休には、○○をつれて家族3人でご挨拶に伺いたいと思っています。
今後とも、末永くお付き合いくださいますよう、よろしくお願いします。
毎日寒い日が続きますが、皆様お体にお気を付けください。
◆同僚へ宛てたメッセージの例文◆
2月14日、体重3000gの元気な男の子を、無事に出産することができました。
○○さんには、仕事で何かと迷惑をかけたのに、優しく助けてくれて本当にありがとう。その上、出産のお祝いまでもらって、感謝しています。
もらったタオル生地のポンチョは、お風呂上りに○○をすっぽりと包むことができ、とても重宝しています。大切にするね。
落ち着いたら連絡するので、ぜひ○○の顔を見てやってください。
◆友達へ宛てたメッセージの例文◆
出産のお祝いありがとう!
妊娠中も、先輩ママの○○のお陰で気持ちが楽になったし、産後も何かと手助けしてくれて、本当に感謝しています。
子育てははじめてなので、いつものように○○に頼ると思いますが、今までのようにご指導のほどよろしくお願いします。
これからも親子ともどもよろしくね!
◆親から親の知人宛ての例文◆
○○さん、お変わりありませんか。
先日は、わざわざ娘の出産に際し、お祝いを贈ってくださってありがとう。お陰さまで産後の肥立ちもよく、母子ともに健康で孫の○○もすくすくと成長しております。
娘夫婦も、よろしくとお礼を申しておりました。
初孫は可愛いと皆さんおっしゃいますが、ほんとそうですね。夫も私も、孫が生まれてからは目じりが下がりっぱなしで、すっと○○を見ていても飽きることがありません。
今度ぜひ、○○の顔を見に遊びにいらしてくださいね。
なお、心ばかりの内祝いの品を別便にてお送りしましたので、ご笑納いただければ幸いです。
季節の変わり目ですので、風邪などひかないようにご自愛ください。
かしこ
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⭐改まった方へ
◆あまり親しくない親戚宛ての例文◆
拝啓 日増しに秋が深まってまいりましたが、皆様お元気でいらっしゃいますか。
先日は、私どもの長女○○の出産に際し、素晴らしいお祝いの品をいただきまして、誠にありがとうございます。
いただきましたチャイルドシートに○○を乗せて買い物に出かけると、乗り心地がよいのでしょう、すやすや気持ちよさそうに眠っております。以前から必要だと思っておりました物でしたので、大変助かりました。大切につかわせていただきます。
おかげさまで○○は、すくすくと元気に成長しており、ときおり笑顔をみせてくれます。
これも○○様が温かく見守っていてくださるからだと、心より感謝いたしております。これからも変わらずご厚誼くださいますようお願いいたします。
本日、ささやかではありますが、内祝いの品を送らさせていただきましたので、ご笑納くださいませ。
松筆ながら、○○様のご多幸を祈念いたしております。
敬具
◆仲人夫婦宛ての例文◆
謹啓 朝夕は肌寒く感じる候となりましたが、お風邪などめされていませんか。
このたびは、私どもの出産に際しましてお祝いをお贈りいただき、○○様ご夫婦の温かなお心遣いに誠に感謝いたしております。
私どもも親になることができ嬉しい次第ではありますが、初めての事ばかりでとまどいも多くあります。今後ともご指導、ご鞭撻くださいますようよろしくお願い申し上げます。
後日、改めましてご挨拶にお伺いさせていただきたいと存じます。
季節の変わりめでございます。体調には十分ご留意くださいませ。
謹白