『NecoiRo』の由来。

『NecoiRo』の由来。

こんにちは。NecoiRoです。 今回のレターは『NecoiRo』というショップ名の由来について。 自分のショップを開く際にたくさんの時間をかけて考えたのが この「ショップ名を何にするか。」というところ。 あまり長すぎず、読みやすく、でも自分を表せるもの。 アルファベット表記が何だかかっこ良くていいな、なんていう思いもありました。 遡ること約10年前。 当時高校2年生だった私は インターネットでプラバンの世界を知りました。 小さくてカラフルで可愛いこれは何だろう。 どうやって作っているのだろう。 『私もやりたい』という思いに至るまではあっという間で、 プラバンピアスの本やその他の材料を両親におねだりし、 本についていた型紙を使って見よう見まねでパーツを作りました。 初めての時、実は家にオーブントースターが無くて レンジのオーブン機能で何とか縮まないかと無謀な挑戦を繰り返し、 当然うまくできなくて半べそをかいたことを良く覚えています。 見かねた母が電気屋さんに連れて行ってくれて オーブントースターをプレゼントしてくれました。 何度も何度もくしゃくしゃになってボツになっていたプラバンが 本の写真のように綺麗にシュルシュルと縮んでいくのがたまらなく嬉しくて 思いつくモチーフを思いつくままに作り続けました。 今でもそのオーブントースターで作品をつくっています。 少し大げさかもしれませんが、 無くてはならない、私の大切な相棒のような存在です。 少し時がすすんで大学生のとき。 母のお友達である画家さんの個展に作品を置いていただけることになりました。 初めての販売。 そこで出した作品が、今ではNecoiRoの看板商品になっている「猫のピアス」でした。 たくさんの柄の猫を、今と同じようにやっぱり3つセットにして販売しました。 『自分のショップの名前は、自分の原点にしよう』 その想いから連想して たくさんの、ねこ。 いろいろな、ねこ。 いろとりどりの「いろ」、いろいろの「いろ」、、、 『ねこいろ』 綴って読むだけだと結構単純な由来で、 書く程のものではないのかもしれませんが、 様々なジャンルの作家さんたちのお名前を見たり 日常からヒントがないか周りを見渡したり たくさんの時間をかけて辿り着いた、 とってもお気に入りの、これからも大切にしていきたいショップ名です。 このレターを読んでくださっている方のなかには プラバンに興味があってやってみたいなと思っていらっしゃる方や、 これから自分のショップを開こうと考えていらっしゃる方もいるかもしれません。 おこがましいですが このレターや、これから更新していくレターが そんな方たちの些細なヒントになればいいなと思います。 NecoiRo

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