2021.9.20更新 藍の生葉染め3年目

2021.9.20更新 藍の生葉染め3年目

公開更新
☆2021.9.20 藍の生葉染め3年目 蓼藍を植えて3年目・今年はプランターから芽が出た直後から5月とは思えない寒さが続き1か月たっても本葉がでてこなくて「今年は無理かも・・・」と思い始めていた頃に、昨年藍を植えたところからこぼれ種が芽を出してくれてホッとしました 昨年の1/4の面積ですが無事に育って生葉染めもすることができました 今まではウールやカシミヤを糸の状態で染めるのはうまくいくかどうか自信がなかったので織り作品は完成してから染めていました 今年はカシミヤ糸を染めてみました カシミヤは意外と丈夫というかウールより縮みにくいのでフェルト化することなくうまく染めることができました これで少し自信がついたのでその他の草木染めも色々挑戦しました いずれ染めた糸での織り作品も登場する予定です それと生葉染めの退色についてですが過去に染めたものを見る限り、カシミヤは暗所に保管すれば退色はほとんどないようです (洗濯の影響除く) シルクのほうが退色しやすい印象です ☆2020.12.6 藍の生葉染め2年目 去年に引き続き今年も藍を植えました 定着すれば意外と強い植物だということがわかったので今年は8月から必要分ずつ収穫していろいろな素材をこまめに何度も染めました そして素材によって染まる色合いが違うことがわかりました 条件が合えば青が一番きれいに出るのはカシミヤ、 ウールやアンゴラは淡目の色合いに、 アルパカは染まりにくく、 シルクはツヤツヤ系の糸なのか素朴系の糸なのかによって色味が変わり、素朴系は緑がかって染まることが多いようです そしてどの素材も染めてから日陰で1-2か月以上置くと直後よりも青みが増すこともわかりました (あくまでOliOli工房の感想です) 今年はいくつかの作品をminneにUPすることができたので嬉しいです 来年は素材の違いを生かした染めができたらいいなと思っています ☆2019.9.25 初めての藍の生葉染め 北海道でも藍は育ちます 本藍の鮮やかな色も素敵ですが私的には淡い青が好き ということで生葉染めをするため種から藍を育ててみました 種まきが遅かったのと染めたいもの(手織りのワンピース)がなかなか出来上がらなかったことで9月後半になってしまいました 直前に慌てて染める日を決めたので下調べも下準備も中途半端でしたがなんとかいい感じに染まりました https://www.instagram.com/p/B2iBQsiARH4/ ワンピースは作品一覧に展示していますので是非ご覧になってくださいね https://minne.com/items/19998759 草木染めはどうしても時間と共に退色していくものです その儚さがお好きという方もたくさんいらっしゃいますが最初の色のイメージだけで手にした方にとっては???かもしれません 今回シルクシフォンのスカーフも一緒に染めましたのでどのような色変化をするのかを見た上で、来年は皆様にも青いスカーフをお分けすることができるかもしれません 来年も藍がすくすく育ちますように♪

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織・染・編・羊・猫

Atelier* Niagolare
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