私がマスクを作り続けるのは

私がマスクを作り続けるのは

私がマスクを作り始めたのは娘が幼稚園年中になった頃。当時は市販の子供用マスクは今ほど色柄のバリエーションもないことから、子供が喜んでマスクをつけてくれるように、お友達と色違いでつけられるように作りました。 娘が年長さんで気管支ぜんそくを患い、飲み薬と毎日の吸入、そして毎月の経過観察に小児科通いが欠かせなくなりました。そして、風邪をなるべくひかせないように、私自身もひかないように(私は口を開けて寝ているようなので喉を痛めやすく…)ナイトマスクをつけたりと予防するようになりました。 娘はこの春から 4年生、息子は新1年生になります。2人の好みで最初に作ったマスクたちは、成長するにつれて好みもサイズも変わり、手に取られることもなくなりなした。ですが、好みが変わっていくのは自然なこと。そして娘の気管支ぜんそくも成長と共によくなってきています。 まだ、マスクなしの生活はできていません。そんな時だからこそ、自分を、家族を、大切な人を守るためにも。 お気に入りのマスクを毎日楽しく選びませんか? マスクを作り、つけてくれた人が笑顔でいられる。それが私にとって何よりも幸せだからです。

レターの感想をリアクションで伝えよう!

マスク作家

NICCCCORI-NO'S GALLERY
作品を見る