こんにちはー。
12月になり、一気に冬らしい気温になりました。襟巻きや手ぶくろが活躍しはじめています。
さて、今年は春にミニチュア展を鑑賞してからというもの、小人空想を広げた年でした。
日々の暮らしのなかのいたるところ、台所であったり、昼休憩で行った公園だったり、通勤路だったり……そこかしこで「もしも小人がいたならば」ということをまじめに想像しました。
世界の民話や日本の妖怪の本も参考にしながら、現代の小人について考えるという、ふりかえれば、おだやかな日々でした。
我々の目に見えないものがいるかもしれないと想像することは、日々を慎重に、ちょっとだけ丁寧に、いくらか謙虚に、させてくれると思いました。
という、小人な一年の集大成の、小さな本『小人をみた人々』を今年最後の満月の日、12月15日に販売開始します。
小人まとめなセット品も出品しますので、この機会にぜひどうぞー。
あわせまして、ときどきやってくる〈サンドイッチブックチャレンジ〉ブーム到来により制作した、卵サンドの本『おるすばん卵サンド』も同日販売します。
食べて味わうことはできませんが、見て楽しい、触っておもしろい本だと思います!
本の内容としては、「なんか自分自身を労わるのを忘れちゃってたな」という方を思って、おはなしをつくりました。
それでは、満月の日に、どうぞよろしくお願いしますー。